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ホームページを運用する上で重要視される「効果測定」や「アクセス解析」。
特に、ホームページへのアクセス情報を記録し、サイトユーザーの特性や行動を統計的に分析するアクセス解析を行うことで、サイトの課題が分かりやすくなるため、CV数アップのための有効な手段の1つといえます。
しかし、ホームページ運用初心者の方にとっては、アクセス解析をスタートすることに難しさを感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ホームページ運用においてアクセス解析が必要な理由や、重要な分析項目、おすすめのアクセス解析ツールについてご紹介します。
アクセス解析とは、ホームページへ訪れたユーザーがどのページから来たのかということや、ホームページ内の閲覧ページやページに滞在している時間などの「ユーザーの行動」を分析することです。
一般的にはアクセス解析データを基にホームページの課題を見つけ、改善・改良・修正などを行います。要するに、アクセス解析を行いホームページの品質を上げることで、結果的にユーザー数の増加や滞在時間の延長など、良い結果につながることとなります。
アクセス解析を行っていない企業は、「高い直帰率」や「CV数の低下」などの問題に悩まされるケースが多いようです。
アクセス数はもちろん、訪れたユーザーのアクション数が少ない場合は、ホームページに問題がある可能性があります。
サイト内の問題を明らかにし、一刻も早く改善するためにも、アクセス解析は重要といえるでしょう。
ホームページを円滑に運用するためには、ユーザーの「傾向分析」をする必要があります。
ユーザーの傾向分析を行う上で必要な解析項目としては、「アクセス数の推移」や「アクセス元ページ」などが挙げられます。
アクセス数や、アクセス数の変化などはもちろん「どこのページからやってきたのか」という情報も、ユーザーの傾向分析をするためには重要なデータとなります。
傾向分析を行うことで、「自社ホームページにはどのようなユーザーがアクセスしているのか」「ターゲットとしているユーザーからのアクセスはあるのか」など、ある程度把握することができるでしょう。
「ページ分析」を行うことも、ホームページの運用には欠かせません。
「ページ別アクセス数」や「ユーザー遷移図」などの項目によって、それぞれのページのアクセス数や滞在時間、ユーザーの行動が分析可能となります。
ページ分析をすることで、ユーザーの興味や関心、改良すべきページなどが明確になるため、よりユーザー目線のホームページへと改善することができるでしょう。
また「どのページの閲覧率が高いのか」ということを把握することができるため、新たなニーズの発見やターゲットユーザーの拡大などにつなげることも可能です。
「訪問者分析」も、ホームページ運営において非常に重要な分析の1つとなります。
ホームページを改善していく上で、ユーザー情報を把握することは外せない要素であるため、念入りに分析する必要があります。
具体的には「利用しているデバイス」「利用しているブラウザ」「アクセス元地域」などの解析項目が挙げられます。
「どのようなユーザーが、どのような環境からアクセスしているのか」ということを把握することで、ホームページに追加しておいたほうが良いコンテンツや設定、レイアウトなどを考えることができます。
例えば、スマホからのアクセスが多い傾向にある場合、スマホの画面にもしっかりと対応できる適切な配置やコンテンツ量、使用画像の大きさなどに調整・改良することが可能です。
訪問者分析を行い、ユーザーに適したホームページを用意することで、直帰率を低下させ、滞在時間の延長につなげることができるでしょう。
ここでは、アクセス解析に便利なツールをご紹介します。
自社に適したアクセス解析ツールを探して、ホームページを分析してみましょう。
「Googleアナリティクス」は、Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールです。
無料のアクセス解析ツールの中でも機能が充実していることが特徴で、BtoBサイトにおいては必須のツールとなっています。
「PV数」「訪問者数」「検索クエリ」「CV数」「滞在時間」などの基本的な情報を確認できることはもちろん、ユーザー情報もかなり詳しく分析できるため、サイトの改善すべき点や強みなどをより詳細に解析することが可能です。
しかし、機能数が非常に多いため、初心者の方は操作に難しさを感じてしまう可能性があります。そのため、最初は必要最低限の解析を行い、慣れてきたら解析項目数を増やしていくことをおすすめします。
「Yahooアクセス解析」はその名の通り、Yahooが提供しているアクセス解析ツールです。
無料プラン、有料プランがあり、使用する機能に応じて選択することができます。
Yahooアクセス解析は、Googleアナリティクスと比較するとやや機能数は少ないのですが、必要最低限の機能は備わっているほか、初心者でも操作しやすいというメリットがあります。
精密な分析を行いたいという場合には向いていませんが、シンプルなツールを使いたいという方やアクセス解析初心者の方におすすめの解析ツールといえます。
非常に優れたアクセス解析ツールとして注目度が高いのが、Adobeが提供している「Adobe アナリティクス」です。
こちらは有料の解析ツールになりますが、上記2つの解析ツール同様に基本的な機能が備わっていることはもちろん、「詳細なレポート機能」「セキュリティ面の強さ」「複数アカウントの設定やその操作性」「変数の拡張性」など、無料解析ツールにはない解析機能が多数備わっています。
1番の特徴は、抽出したデータを細分化・グループ化する「データセグメント機能」です。
一般的な解析ツールの場合、「ページを1度訪問したユーザーのうち、何人が再訪問したか」といった情報までは得ることが可能ですが、Adobeアナリティクスの場合、「この1カ月間にページを訪れた20代女性ユーザーのうち、何人が再訪問したか」といった細かい条件を指定してデータを抽出することができます。
カスタマイズも自由なため、解析ツールをフル活用したいという方には適したツールといえるでしょう。 ただし、初心者の方にとっては、操作性を複雑に感じてしまう可能性もあるため、まずは基本的な解析機能を使ってみたいという方には、無料解析ツールから始めることをおすすめします。
アクセス解析ツールを使用する場合、どの種類であっても最低限の知識は必要となります。
特に、ホームページ運営初心者の方の場合は、アクセス解析ツールを使いこなすことは少し難しく感じてしまうでしょう。
初心者でもアクセス解析をしっかりと行いたいという場合は、ホームページ制作会社が提供するアクセス解析ツールの利用をおすすめします。 アクセス解析ツールを提供するホームページ制作会社には、以下のような制作会社が挙げられます。
詳細な機能やサービスなどは、提供している企業によって異なりますが、どれも解析機能は充実しており、困った時にサポートしてもらえることは初心者にとって安心ですね。
今回は、ホームページ運用においてアクセス解析が必要な理由や、重要な分析項目、おすすめのアクセス解析ツールについてご紹介しました。
ホームページを立ち上げたものの、アクセス解析を行っていない企業は意外と多いようです。
しかし、自社サイトへのアクセス状況を把握していないことで、顧客獲得のチャンスを逃している可能性は非常に高いといえます。
機会損失をできるだけ最小限におさえるためにも、自社ホームページのアクセス解析をしっかりと行い、マイナスポイントを改善し、売り上げアップにつなげましょう。
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