WordPress(CMS)が簡単に導入できるおすすめサーバーランキング

※PR文を含みます

公開日:2016.09.22更新日:2021.12.10

WordPressなどのCMSを導入したい方には、初心者でも簡単に、サーバーの管理画面からインストールできるレンタルサーバーがおすすめです。一方で、WordPress(CMS)の設置には、サーバーに大きい負荷かかります。そのため、処理速度が速く容量が多いサーバーにすると安心です。ここでは、インストールが簡単かつ安全に運用できるWordPress(CMS)に適したサーバーのランキングを掲載しています。



WordPressに適したレンタルサーバーを選ぶ比較基準とは

レンタルサーバーを提供している会社はたくさんありますが、Wordpressを構築する上ではどのレンタルサーバーでもよい訳ではありません。どこも同じように見えますが、Wordpressに向いているレンタルサーバーを選ぶべきです。

でも、どのレンタルサーバーを選べばよいかの基準が分からない人も多いのではないでしょうか。

まずは、Wordpressに最適なレンタルサーバーを選ぶための基準を知りましょう。Wordpressに最適なレンタルサーバーを選ぶ主な基準は以下があります。

1. 料金と容量で選ぶ
  • ディスク容量
  • ドメイン、マルチドメイン
2. WordPressの導入しやすさ(簡単インストール) 3. WordPressの処理性能で選ぶ
  • PHP処理高速化

それぞれの基準がどのようなものかは以降で説明していきます。これからWordpressを構築するレンタルサーバーを選ぶ時の参考にしましょう。

容量と転送量で選ぶ

WordPressに必要な容量

レンタルサーバーを選ぶときは、容量を確認する必要があります。スマートフォンに容量があるようにレンタルサーバーにはプランに応じた容量があります。サイトのページを増やせば増やすほど、空き容量が必要になってきます。そのため、WordPressを構築する時は、自分にどれくらい容量が必要なのかを把握した上でレンタルサーバーを選びます

1ページあたりに必要なデータ容量はバラバラですが、1ページの情報量が2MBと想定した場合に保存できるページ数を参考までに比較しています。

 エックスサーバーさくらのインターネットお名前ドットコムConoHa WINGCPI
プランX10スタンダードレンタルサーバーベーシックSV-Basic
料金*11,000円~524円~/月980円~/月1,200円~/月3,800円~/月
容量200GB100GB250GB250GB500GB
保存できるページ数*210万ページ5万ページ12.5万ページ12.5万ページ
25万ページ

※1:料金は12か月プランの割引を想定とした月額料金
※2:保存できるページ数は、1ページ2MBとして算出

データを送る転送量

レンタルサーバーには各プランに応じた転送量の上限が設定されています。転送量とは、レンタルサーバーから閲覧ユーザーに1ページのデータ(ページの画像やソースなどの情報)を送るデータ量の事を言います。

レンタルサーバーの転送量が上限を超えると、ページの表示がされにくかったり、警告画面が表示されます。少ない転送量プランで契約してしまい、ページが表示されないとサイトからユーザーが離れてしまう原因になってしまいます。そうした機会損失をしないように、転送量に余裕があるレンタルサーバープランを契約するとよいでしょう。

また想定よりも転送量が必要な時のために、より転送量のスペックが高いプランにアップグレードがしやすいレンタルサーバーを選ぶとよいでしょう。

 エックスサーバーさくらのインターネットお名前ドットコムConoHa WINGCPI
プランX10スタンダードレンタルサーバーベーシックSV-Basic
料金*11,000円~524円~/月980円~/月1,200円~/月3,800円~/月
負荷がかかる1日の転送量目安300GB/日160GB/日300GB/日300GB/日-
記載なし
転送量制限なしなしなしなしなし
参考PV*215万PV8万PV15万PV15万PV-
アップグレード*3-
別途サーバー設定費が必要

※1:料金は12か月プランの割引を想定とした月額料金
※2:参考となるPVは、1ページ2MBとして算出
※3:プランのアップグレードは管理画面からできることが条件

各レンタルサーバー会社は転送量に上限はないものの、制限を掛ける目安をCPIサーバー以外は公開しています。負荷がかかる1日の転送量目安と参考PVから、必要なプランを選びましょう

これ以上の転送量が必要だと感じた場合は、ここに掲載しているプランより上位プランを検討するとよいでしょう。サイトを立ち上げたばかりの頃であれば、上記の表にあるプランで充分なケースがほとんどと言えます。

それでは、容量と転送量を比較した各社のレンタルサーバーを下記で比較してみましょう

 エックスサーバーさくらのインターネットお名前ドットコムConoHa WINGCPI
プランX10スタンダードレンタルサーバーベーシックSV-Basic
料金*11,000円~524円~/月980円~/月1,200円~/月3,800円~/月
容量200GB100GB250GB250GB500GB
保存できるページ数*210万ページ5万ページ12.5万ページ12.5万ページ25万ページ
負荷がかかる1日の転送量目安300GB/日160GB/日300GB/日300GB/日-
記載なし
転送量制限なしなしなしなしなし
参考PV*315万PV8万PV15万PV15万PV-
アップグレード*4-
別途サーバー設定費が必要

※1:料金は12か月プランの割引を想定とした月額料金
※2:保存できるページ数は、1ページ2MBとして算出
※3:参考となるPVは、1ページ2MBとして算出
※4:プランのアップグレードは管理画面からできることが条件

どのプランもおすすめですが、ちょうど良いバランスであることとプラン変更の柔軟性から、エックスサーバーとConohaサーバーがおすすめです。

容量と転送量を加味したおすすめのレンタルサーバーはこちら

【エックスサーバー】「スタンダード(旧:X10)」プラン

エックスサーバー
コスパもよく、アップグレードしやすいのもポイント。
おすすめプラン スタンダード(旧:X10)
月額価格 1,000円~
容量 200GB

【ConoHa WING】「ベーシック」プラン

ConoHa WING
アフィリエイターにも人気の処理速度が早いサーバー。
おすすめプラン ベーシック
月額価格 1,200円~
容量 250GB

WordPressの導入しやすさで選ぶ

WordPressの構築は、レンタルサーバーを利用するととても楽になります。自分でWordpressの環境構築をする場合は、PHPの実行環境、データベースの作成、Wordpressのダウンロード、インストールなど色々な作業が必要です。

それに引き換えレンタルサーバーでWordpressを構築する時は、至れり尽くせりのサポートがあります。

 エックスサーバーさくらのインターネットお名前ドットコムConoHa WINGCPI
Wordpress簡単インストール
サポート内容コントロールパネルから「Wordpressカンタンインストール」の機能を使って、必要項目の入力で設定が完了する。コントロールパネルの「クイックインストール」から「Wordpress」を選択し、必要項目の入力を設定する。コントロールパネルからWordpressに必要な項目を設定するだけで完了する。コントロールパネルから「サイト管理」⇒「サイト設定」⇒「アプリケーションインストール」からWordpressの必要項目を設定して完了。コントロールパネル内の簡単インストールで設定した後に、Wordpress側で設定を行う。
わかりやすさ

エックスサーバーは自動でデータベースを新規作成する時に分かりやすい

WordPressの導入にあたっては、どのレンタルサーバー会社も簡単インストールができるような機能が備わっています。各社のコントロールパネルを比較した時に、エックスサーバーが最も簡単インストールのパネルが見つけやすく、データベース作成に関する指示が分かりやすかったので、比較項目の分かりやすさを「@」にしました。

他のレンタルサーバーで分かりやすさを「●」にした会社も、Wordpress導入が簡単にできる水準です。CPIサーバーは、他のレンタルサーバーに比べて、コントロールパネルの設定した後にWordpressの管理画面で設定が必要な分だけ、少し手間がかかので評価を落としました。

WordPressの引越しサポート

今契約しているレンタルサーバーから、Wordpressを新しいサーバーに引越しを検討している人は、Wordpressの引越しサポートでレンタルサーバーを比較するとよいでしょう。

 エックスサーバーさくらのインターネットお名前ドットコムConoHa WINGCPI
Wordpress引越しサポートWordPress簡単移行Snapupかんたんお引越し機能WordPressかんたん移行WordPress 移行プラグイン
サポート内容移行元のデータをカンタンに移せる外部サーバーのバックアップ取得機能をつかって、移行する事が可能移行元のデータをカンタンに移せる移行元のデータをカンタンに移せるWordpressのプラグインを使ってデータの移行を行う
引越しのしやすさ

WordPressの処理性能で選ぶ

WordPressに適したレンタルサーバーを選ぶ場合、容量や転送量だけで選ぶのはよくありません。レンタルサーバーを選ぶときはPHPの処理性能も重要です。PHPとはWordpressで使われている言語で、PHPの処理性能が高いとページの表示速度高速化に期待ができます。

PHPの処理性能が重要な理由はWordpressの仕組みを理解する必要があります。Wordpresは、ユーザーからページのリクエストがあった時、サーバー側で様々なパーツを取り出してHTMLを生成するサーバーサイドレンダリングの仕組みとなっています。

サーバー側で処理をする以上、負荷がかかりやすいので高い処理性能が必要となってきます。サーバー側の処理性能が劣ると、ページの表示速度が遅くなり、ユーザーの離脱につながりかねません。

そのため、レンタルサーバー各社のWordpress処理性能を比較しましょう。

 エックスサーバーさくらのインターネットお名前ドットコムConoHa WINGCPI
CPU負荷
FastCGI
※モジュールPHPと同等

モジュールPHP

LiteSpeed LSAPI
phpキャッシュ
APC / OPcache

OPcache
特長PHPの処理速度が20倍従来のCGIモードと比較してPHP処理時間が最大16倍高速化FastCGIより20%も速い「LiteSpeedLSAPI」の実行環境

WordPressの表示高速化に必要なPHP処理性能で見ると、エックスサーバーとConoHaが優秀です。中でもConohaは、実績があるエックスサーバーのFastCGIより20%高い性能をもつ実行環境を持っている点が特筆すべきポイントです。

また、さくらのインターネットは2018年4月18日以降にモジュールPHPの実行環境が用意されています。「さくらのインターネットが遅い!」という評判を聞いた方は、評判がなされた時期を確認するとよいかもしれません。今はPHP処理性能が高いモジュールPHPの環境が用意されているので、さくらのインターネットも十分な環境を提供しています。

ちなみに、処理性能が高いPHPバージョンの7はどこのレンタルサーバーも対応していますので、比較項目にはしていません。

WordPressにオススメなサーバーを総合的にピックアップ

WordPressに必要な比較基準でレンタルサーバーを比較してきましたが、最終的におすすめなレンタルサーバーはどこなの?と言う方のために当サイトがWordPressにおすすめする得レンタルサーバーをなんと2つに絞って挙げます。

当サイトがWordpressにオススメするレンタルサーバーは以下の2つです。

  • エックスサーバー
  • ConoHa WINGのレンタルサーバー

それぞれのレンタルサーバーがどうしておすすめできるか解説します。

穴がない総合力のエックスサーバー

エックスサーバー
エックスサーバーはどの比較項目でも提供レベルが最高クラスでした。ここが駄目という所がないのが特徴的でした。エックスサーバーは、個人法人問わず様々なWordpressで採用されている実績も考慮すると、安心して利用することができるレンタルサーバーです。
おすすめプラン スタンダード(旧:X10)
月額価格 1,000円~
容量 200GB

表示速度に期待ができる「ConoHaWING」

ConoHa WING
エックスサーバーと共に、Wordpressに穴がないと思われるのがConohaのレンタルサーバーです。特長を上げれば、PHP処理性能に秀でているので表示速度に期待するのであればConohaのレンタルサーバーを利用するのがいいのではないでしょうか。
おすすめプラン ベーシック
月額価格 1,200円~
容量 250GB

WordPress導入が簡単なおすすめサーバーランキング1位~5位

それでは、イチオシなエックスサーバーやConoHa WINGを始めとしたおすすめのサーバーをご紹介します。

【エックスサーバー】XSERVERレンタルサーバー

エックスサーバー
総合評価
5
月額価格 1,100円~4,400円
容量 300GB~500GB
サポート 安心の自動バックアップ体制!
サーバー種類 共有サーバー

【エックスサーバー】XSERVERレンタルサーバーのおすすめポイント

1. 高速性・機能性・安定性の優れた高品質サーバーが月額900円から利用可能!
2. 独自SSLが無料・無制限!短期間で証明書発行、さらに自動でインストールまで対応
3. 人気のCMS「WordPress」が手間なく簡単にインストール可能!

【GMOインターネット】ConoHa WING

conohawing
総合評価
5.0
月額価格 1,320円~5,280円
容量 300GB~500GB
サポート WordPress初心者のためのマニュアル「ワプ活」がスゴイ!
サーバー種類 共有サーバー

【GMOインターネット】ConoHa WINGのおすすめポイント

1. 国内主要レンタルサーバーと応答速度を比較した結果、圧倒的速さで「No.1」を獲得!
2. WordPressかんたんセットアップで契約と同時に構築が完了!
3. 最低契約期間なしで、利用が1ヶ月に満たない場合は時間割で料金もオトク

【さくらインターネット】さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバ
総合評価
4.0
月額価格 524円~4,714円
容量 10GB~500GB
サポート チャットでリアルタイムに相談できる
サーバー種類 共有サーバー

【さくらインターネット】さくらのレンタルサーバのおすすめポイント

1. レンタルサーバー業界でも老舗のレンタルサーバーがワンコインから利用可能
2. クイックインストール機能で、WordPressを始めとしたCMSのアプリケーションが簡単操作で導入可能
3. 無料CDN付きプランでサイトの高速表示ができる!

【お名前.com】お名前.comレンタルサーバー

【お名前.com】お名前.comレンタルサーバー
総合評価
4.3
月額価格 990円~1,430円
容量 300GB
サポート 24時間365日無料電話サポート!
サーバー種類 共有サーバー

【お名前.com】お名前.comレンタルサーバーのおすすめポイント

1. ドメイン登録サービス会社が運用しているため、ドメインの取得からサーバー手配がスムーズ。
2. 99.99%のサーバー稼働率で安定のパフォーマンスを発揮。
3. マルチドメイン・サブドメイン無制限でビジネス利用にも最適。

【KDDI CPIサーバー】シェアードプラン「SV-Basic」

CPI
総合評価
3.5
月額価格 4,400円~
容量 300GB~
サポート 24 時間 365 日専任スタッフによる有人監視
サーバー種類 共有サーバー

【KDDI CPIサーバー】シェアードプラン「SV-Basic」のおすすめポイント

1. webアプリケーションファイアウォール(WAF)を標準搭載!
2. Google Apps for Workとの連携でビジネス利用に最適。
3. サイトリニューアル時のテスト領域やバックアップ機能を標準搭載。

レンタルサーバー条件検索

キーワード検索
サーバーの種類
月額料金 円 〜
ストレージの種類
ストレージ容量
利用目的
WordPress機能
支払い方法
サポート体制
こだわり条件
レンタルサーバーの選び方
今月のキャンペーン
おすすめレンタルサーバーランキング

【GMOインターネット】ConoHa WING

conohawing

1. 国内主要レンタルサーバーと応答速度を比較した結果、圧倒的速さで「No.1」...

公式サイトを見る

【エックスサーバー】XSERVERレンタルサーバー

エックスサーバー

1. 高速性・機能性・安定性の優れた高品質サーバーが月額900円から利用可能!<...

公式サイトを見る

【GMOペパボ】ロリポップ!レンタルサーバー

ロリポップ!レンタルサーバー

1.簡単インストール機能でたったの1分で設置可能。
2.高速レスポンス...

公式サイトを見る
無料診断 受付中!