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ホームページは顧客とのビジネス接点を作る、重要なマーケティングツールとしての役割を持ちます。新しいビジネスを立ち上げた際に、企業の看板となるホームページの作成をすることは今や必須といえるでしょう。
しかし、いざ自社のホームページを作ろうとすると、「サーバーを借りる」「ドメインを買う」「デザインを考える」「ホームページのシステムを構築する」などの工程があり、Webに関する知識もかなり必要となります。「自分でもHPを作れるかもしれない」と思って調べてみて、「想像していたよりも大変そうだ…」と思われたWeb担当者の方も多いのではないでしょうか。
自社内にホームページ制作知識のある方がいない場合、ホームページ制作会社へ外注することになります。ホームページ制作を外注した方が、費用がかかってしまうイメージがあるかもしれませんが、自社のホームページに必要な要素があらかじめわかっていれば、制作会社に依頼した方が手間も費用もグッと抑えることができます。
しかし外注先を決めようとしても、ホームページ制作会社は何千社もあるため、探すことも選ぶことも大変ですよね。
そこで今回は、ホームページ制作会社を選ぶ際のポイントと、そのポイントをもとにした制作会社の比較、おすすめの制作会社をまとめてみました。ホームページ制作会社をお探しの方は、ぜひご参考にしてください。
外注をしてホームページを制作する場合でも、サーバーやドメインといった公開・運営に関わる知識が必要です。また、Webページの骨組みを作るHTMLやWebページの見栄えを受け持つCSSなど、ある程度勉強しなければ身につかない技術的な知識も求められます。
「ホームページを作りたいが勉強する余裕がない」という方は、専門知識がなくても簡単にホームページを制作できるサービスを選択しましょう。
ホームページを制作して公開するためには、ホームページの「住所」となるドメインの用意と、その住所上にホームページという建物を建てるための「土地」であるWebサーバーの構築が必要です。
そこで、ホームページ制作会社を選ぶときにレンタルサーバーサービスも提供している制作会社を選ぶと、ホームページの制作から運用までを一括して委託することができます。ホームページ管理や社内稟議の手間を省くこともできるため、ぜひチェックしておきたいポイントです。
BtoC向けデザインとBtoB向けデザインでは、求められるデザインが異なります。
BtoC向けでは、消費者がターゲットのため見た目重視の華やかなデザインが好まれる傾向にありますが、BtoB向けでは、法人の担当者がターゲットのためシンプルな作りで情報が読みやすいデザインが好まれます。
BtoB向けの事業を展開する企業がホームページ制作を依頼する場合は、信頼性の高いホームページを制作するためにも、BtoB向けのデザインに対応しているかを確認しましょう。
ホームページに掲載される画像は、企業のブランドイメージを大きく左右します。画像の持ち込みが可能な制作サービスであれば、自社を適切にアピールする画像をこちらで選ぶことができます。
制作会社が提供する豊富な画像素材も併用しつつ、独自の画像を用いてオリジナリティーあふれるホームページの開設を目指しましょう。
スマートフォン向けに最適化されていないホームページは読みづらくユーザーの離脱を起こしやすいだけでなく、検索エンジンの検索結果にも影響が及ぶ可能性があります。
オフィス内PC以外からのアクセスをも想定した、できるだけ丁寧なホームページ作りを心掛けるためにも、スマートフォン対応(モバイルフレンドリー)が可能かどうか確認しましょう。
Twitterは日本国内の月間利用者数が4,000万人(2016年11月時点)、Facebookは2,700万人(2017年2月時点)に達しています。SNSを経由したホームページへのアクセスも増加しています。
認知度を高めるために、自社のSNSを整備することはもちろんですが、ユーザーを増やすため、そしてさらにユーザーとの関係性を深めるために、ホームページとSNSの連携は欠かせません。ホームページ制作サービスがTwitterやFacebookとの連携に対応しているかをしっかりと確認しましょう。
ホームページの目的は顧客・見込み顧客との接点を作ることです。法人のホームページに限らず、フリーランスで活動されている方のホームページにもフォームは欠かせません。個人事業主の方は、メールアドレスを掲載しておくだけでも良いと思われるかもしれませんが、できる限りホームページ自体の利便性を高めた方が、ビジネスにつながる可能性が高まります。
フォーム制作のみを提供するサービスもありますが、ホームページ制作と併せて問い合わせフォームも制作してもらえるサービスを利用した方が便利です。
ホームページは作って終わりではありません。新しい情報を発信し続けるためには、定期的に更新していく必要があります。しかし、ホームページの運営を他の業務と並行している方にとっては大きな負担となる場合があります。
Webについてあまり詳しくない方、苦手意識のある方も含めて、更新対応してくれる制作サービスを選びましょう。
WEB企画は、クオリティーを重視したホームページを制作してくれる制作会社です。営業マンを自社に置かず、ホームページから問い合わせをしたユーザーに対して、Webデザイナー、Webディレクター、広告運用担当者をはじめとする技術者が対応してくれる点が大きな特徴といえるでしょう。
ホームページは完全オーダーメードのため、制作を依頼した場合の平均費用が152万円と若干費用が高い印象を受けます。何よりもホームページの品質にこだわり、集客につなげたいとお考えの方は検討されると良いでしょう。
選ぶポイント | サービス対応有無 |
---|---|
専門知識の必要性 | 必要 |
レンタルサーバーサービス | × |
BtoB向けデザイン対応 | ◯ |
画像持ち込み | ◯ |
スマートフォン対応 | ◯ |
Twitter/Facebook連携対応 | ◯ |
問い合わせフォーム | ◯ |
更新対応 | × |
初期費用 | 平均152万円(完全オーダーメイド) |
月額費用 | 都度発生 |
monomodeはホームページの企画・設計・デザイン・プログラミングというすべてのプロセスを自社で行い、ホームページのクオリティーの向上に努めています。初期費用は50万円からとなっていますが、見積もりは無料です。
画像やテキストを持ち込むことが可能であり、ホームページ公開後も、運用方法などの相談にものってくれるなどのアフターサービスも充実しています「ホームページの制作にある程度の費用をかけ、できる限りより良いものにしたい」というニーズを満たすことができるでしょう。
ただし、Web担当者と制作会社が二人三脚でホームページ作りをしていくため、自身にもある程度の知識が必要となる点がネックとなる方もいるかもしれません。
選ぶポイント | サービス対応有無 |
---|---|
専門知識の必要性 | 必要 |
レンタルサーバーサービス | × |
BtoB向けデザイン対応 | ◯ |
画像持ち込み | ◯ |
スマートフォン対応 | ◯ |
Twitter/Facebook連携対応 | × |
問い合わせフォーム | ◯ |
更新対応 | ◯ |
初期費用 | 50万円~ |
月額費用 | 1万5,000円~ |
R-designの制作更新サービスは、デザインテンプレートを利用することでホームページ制作経験のない方でも簡単に制作することが可能です。
初期費用は制作のみの場合で18万9,800円となっています。月額プランを選択すれば、レンタルサーバーサービスも提供されます。
女性向けや高級感のあるデザイン、和風やナチュラルテイストのデザインなど、さまざまなテンプレートが用意されています。ただし、BtoB向けデザインには対応していないため、どちらかといえばBtoC企業におすすめしたいサービスです。
選ぶポイント | サービス対応有無 |
---|---|
専門知識の必要性 | 不要 |
レンタルサーバーサービス | ◯(月額プラン選択時) |
BtoB向けデザイン対応 | × |
画像持ち込み | × |
スマートフォン対応 | ◯(制作のみは別途8万5,000円) |
Twitter/Facebook連携対応 | × |
問い合わせフォーム | ◯ |
更新対応 | ◯(ただし、別途料金が必要) |
初期費用 | 18万9,800円(制作のみ)、 12万9,800円(月額プラン選択時) |
月額費用 | 2,980円(月額プラン選択時) |
アイジスの制作更新サービスは、手軽にローコストでホームページを制作したい方向けです。初めての方でもテンプレートを選択して、簡単にホームページを作ることができます。
初期費用15万円、月額費用1万円と、コストパフォーマンスは高いといえます。
しかし、企業ホームページに欠かせない「スマートフォン対応」「Twitter/Facebook連携対応」「問い合わせフォーム」といった各種サービスが基本プランには含まれていないため、注意が必要です。
選ぶポイント | サービス対応有無 |
---|---|
専門知識の必要性 | 不要 |
レンタルサーバーサービス | × |
BtoB向けデザイン対応 | ◯ |
画像持ち込み | × |
スマートフォン対応 | × |
Twitter/Facebook連携対応 | × |
問い合わせフォーム | × |
更新対応 | ◯ |
初期費用 | 15万円~ |
月額費用 | 1万円 |
フリーランスのWebデザイナーへ依頼する場合、提供されるサービスや費用はまちまちですが、交渉次第では、制作会社へ依頼するよりもホームページの制作費用を抑えられる場合が多いとされています。
ただしフリーランスへ依頼した場合、途中で連絡が取れなくなってしまうケースや、見た目の良し悪しだけを重視した結果、ユーザーにとって使い勝手が悪く、Web担当者にとっては更新しにくいホームページになってしまった…といったホームページ制作会社への外注時にはまず起こらないようなトラブルも考えられます。
そのため、よほど信頼のおけるWebデザイナーでない限り、ビジネス用(法人)のホームページ制作をフリーランスのWebデザイナーに依頼することはおすすめできません。
選ぶポイント | サービス対応有無 |
---|---|
専門知識の必要性 | 必要 |
レンタルサーバーサービス | × |
BtoB向けデザイン対応 | △ |
画像持ち込み | △ |
スマートフォン対応 | △ |
Twitter/Facebook連携対応 | △ |
問い合わせフォーム | △ |
更新対応 | △ |
初期費用 | - |
月額費用 | - |
各制作サービスを一覧で比較できるよう、比較表を作成しました。
選ぶポイント | WEB企画 | monomode | R-design | アイジス | フリーランスへの依頼 |
---|---|---|---|---|---|
専門知識の必要性 | 必要 | 必要 | 不要 | 不要 | 必要 |
レンタルサーバーサービス | × | × | ◯ (プランにより) | × | × |
BtoB向けデザイン対応 | ◯ | ◯ | × | ◯ | △ |
画像持ち込み | ◯ | ◯ | × | × | △ |
スマートフォン対応 | ◯ | ◯ | ◯ (別途料金) | × | △ |
Twitter/Facebook連携対応 | ◯ | × | × | × | △ |
問い合わせフォーム | ◯ | ◯ | ◯ | × | △ |
更新対応 | × | ◯ | ◯ (別途料金) | ◯ | △ |
初期費用 | 平均152万円 | 50万円~ | 12万9,800円~ 18万9,800円 | 15万円~ | - |
月額費用 | 1万5,000円~ | 2,980円~ | 1万円 | - |
専門知識があり、クオリティー重視という方にはWEB企画とmonomodeが向いています。一方、専門知識がなく、Webに苦手意識がある方にはR-design、アイジスをおすすめします。
なお、ビジネス用(企業)ホームページを制作する場合は、フリーランスへの依頼はおすすめしません。
今回は5つのホームページ制作会社の制作サービスと、フリーランスに依頼する場合についてまとめてみました。まずは「専門知識を必要とするか」「自社の事業規模に応じた価格か」などについて確認した上で、気になった制作会社に問い合わせてはいかがでしょうか。
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