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高い安定性と自由度、セキュリティが魅力と言われる専用サーバー。しかし、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
そこで今回は、専用サーバー契約のメリットや、導入に必要な費用、管理方法についてご紹介します。
目次
ホスティングサービス(レンタルサーバー)には形態がいくつかあり、専用サーバーはホスティングサービスの1つに分類されます。
複数のユーザーによって使用される共有(共用)サーバーに対し、専用サーバーは1ユーザーによってサーバーを占有できることが特徴です。
それでは、専用サーバーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。以下では、専用サーバーのメリットについてご紹介します。
専用サーバーは、他のユーザーからの影響を受けないため、安定したパフォーマンスでのサーバー運用が可能です。また、サーバーすべての容量を独占できるため、サーバーの容量次第では大規模なプログラム実行が必要なサイトを公開することもできます。
一部の専用サーバーでは、ユーザーに管理者権限(root権限)が付与されるため、サーバーにインストールされているOSやアプリケーションに対し、独自の設定・変更が行えます。
独自CGIやデータベースなどのインストールも制限がなく、要望に合わせたカスタマイズが可能です。他のユーザーとサーバーを共有せず、サーバー内のリソースをすべて利用できるからこそ、実現できるサービスと言えるでしょう。
また、サーバーへの負荷やパフォーマンスの状況をユーザー自身がモニタリングできることも大きなメリットです。必要に応じて台数を増やしたり、容量を増やしたりといった管理も行えます。
独自のセキュリティポリシーを設定している会社では、セキュリティポリシーに準拠できないため、共有(共用)サーバーの利用が不可となるケースもあるでしょう。
専用サーバーであれば、自由なセキュリティ対策が可能で、不要なサービスの停止などもできます。結果として、それぞれのユーザーに合わせて高いセキュリティ環境の確保が可能です。
専用サーバーを契約した際に掛かるコストや管理方法についてご紹介します。
事業者によって提供されるサービスは異なりますが、以下は一般的な情報です。
専用サーバーに掛かる料金は、サーバーのスペックや事業者によって大きく異なります。平均相場としての月額利用料金は2万円前後です。
月額数千円程度から利用できる専用サーバーもありますが、メモリやCPUなどのスペックが低かったり、グローバルIPが利用できなかったりするなど、使用に関する制限が増えてしまいます。
なお、月額利用料金以外にも導入時には初期費用が必要です。初期費用もサーバーのスペックなどにより価格は異なり、1万円程度から高額になると15万円以上の専用サーバーも存在します。
これまで専用サーバーを管理する際には、コマンド入力など専門的なスキルが求められていました。
しかし近年では、事業者側から提供されるサーバー管理ツールにより、専用サーバーを誰でも簡単に管理ができるようになっています。
具体的には、事業者が用意したWebページへユーザーがアクセスし、ブラウザベースで提供されているコントロールパネルからサーバーの操作・設定が可能です。
今回は、専用サーバー契約のメリットや、導入に必要な費用、管理方法についてご紹介しました。
専用サーバーは、共有(共用)サーバーに比べてコストは掛かりますが、パフォーマンスの安定性や機能のカスタマイズ性、高いセキュリティなどのメリットがあります。
自社独自のWebサービスを開始する場合や、万全な状態でホームページを公開したい場合などは、専用サーバーの利用を検討しましょう。
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