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何かと良い評判を聞くのがエックスサーバーとConohaですが、どちらもネームバリューがあってどちらにすればいいか決めかねている人も多いのではないでしょうか。
「どっちにすればいいか分からない・・・」
「ワードプレスはどっちがいいのか・・・」
「企業が使うにはどちらがおすすめか・・・」
最終的にどちらがおススメなのか、レンタルサーバー選びに十分な知識がなくて選べない方のために、この記事ではエックスサーバーとConoHaを徹底比較した上でオススメできるレンタルサーバーを紹介します!
今回は4つの比較軸でサーバーを比較していきます。当記事でのおすすめは以下の結論になりました!
目次
レンタルサーバーを選ぶには、選び方の比較基準を知ることがよいでしょう。ただし、あまりこうした類の比較が得意でない方は、ポイントを理解することが重要です。紹介するポイントは全ての利用用途に合致しない可能性もありますが、利用イメージが付きやすい比較ポイントを重視するとよいでしょう。
以下4つのポイントで比較するとエックスサーバーとConoHaどちらが良いかの判断が付きやすいでしょう。
上記10個の比較基準の内、ディスク容量や転送容量、処理速度は特に重要です。容量に関する問題は、アクセス過多でユーザーがサイトが見れない事態を引き起こします。反応速度も同様に重要で、もしサイトの反応速度が多い場合はユーザーの離脱を引き起こす要因になりえます。
比較ポイントを基に、エックスサーバーとConoHawo比較してみましょう。それぞれの比較基準を解説していきます。
エックスサーバー | Conoha | |
---|---|---|
プラン | スタンダード(旧:x10) | 通常(ベーシック) |
月額費用 | 1,100円~ ※1 |
最大1,320円 |
初期費用 | 3,300円 | 無料 |
※月額料金はエックスサーバーに軍配が上がっています。 ※初期費用がエックスサーバー高いように見えますが、キャンペーンで初期費用無料や月額費用割引が該当する時はエックスサーバーがお得になります。 【キャンペーンや詳細確認はこちら】 →エックスサーバー詳細ページ →ConoHa詳細ページ |
||
ディスク容量 | 300GB | 300GB |
ディスク容量300GBは1ページ2MBとすると、15万ページ相当サイトで保有することが可能です。小規模から中規模サイトで多くのサイトは問題ない容量でしょう。 もし、ディスク容量が足りない場合はエックスサーバー、ConoHaどちらもプランのアップグレードが可能です。 |
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マルチドメイン数 | 無制限 | 無制限 |
データベース数 | 無制限 | 無制限 |
転送量日別目安 | 900GB/日(月27TB) | 900GB/日(月27TB) |
サーバー | nginx(エンジンエックス) | nginx(エンジンエックス) |
上記4つは同等程度のスペックを保有しているので、比較対象にはなりません。 | ||
CPU | AMD EPYC(Rome世代) (48コア96スレッド) |
非公開 |
メモリ | 512GB | 非公開 |
この辺りはエックスサーバーが公開しているものの、ConoHaの情報は見つかりませんでした。公開している透明性や自身の観点からエックスサーバーに軍配が上がっていると考えられます。 | ||
PHP | CGIモード(FastCGI) | LiteSpeed LSAPI |
表示速度 | ・Xアクセラレータ機能(PHP高速) ・サーバーキャッシュ機能 ・ブラウザキャッシュ機能 |
・OPcache(PHP高速) ・コンテンツキャッシュ ・ブラウザキャッシュ機能 |
表示高速化につながる機能充実度合いでいうと、大きな差が無いように見受けられるので実際に測定した速度が判断材料になってきます。 |
上記の表を確認すると、エックスサーバーやConoHaどちらもスペックが肉薄しています。本記事の後で検証する表示速度が決め手になるかもしれません。この段階では、CPUの情報開示性や月額料金の安さからエックスサーバーがオススメです。
サイトを見て貰うには、ドメインが必要です。既に契約するドメインがある方は、先ほどの表を比較すればよいです。ただし、ドメインも同時契約する場合は、比較ポイントが分かりづらくなります。
独自ドメインも必要な方は以下のポイントを押さえて比較しましょう。
Sometimes, an update may be more noticeable. We aim to confirm those when we feel there is actionable information that content owners might take. For example, when our Speed Update happened, with gave months of advanced notice and advice….https://t.co/Nwi8I9rooP
— Google SearchLiaison (@searchliaison) October 11, 2018
上記のツイートからGoogleからのツイートで既にページ表示速度が検索順位を決めるアルゴリズムの1つになっていることが分かります。つまり、ページ表示速度要因の1つとなるWebサーバーの速度は重要なのです。
ページの表示速度は、Googleの検索結果順位を決める上でのアルゴリズムの1つになっているため、ページの表示速度を上げることはビジネスの成果に直結します。そのため、エックスサーバーかConoHaサーバーを選ぶ際に、サーバーの反応速度の速さを比較基準にすることは大事なプロセスと言えます。
「どうやってページの表示速度を比較すればいいの?」と思った方のために、弊社でそれぞれのサーバーの反応速度を測ってみましたので参考にデータを見て頂ければと存じます。
表示速度の実験はページの容量が同じになるように同じ画像サイズ、テキスト、Wordpressのバージョンで比較しています。Googleが提供している「PageSpeed Insights」と「サーバー応答時間」でページ表示速度を比較してみました。
それぞれ、どちらのサーバーの反応速度が速いか見てみましょう!
同じ条件化でPageSpeed Insightsのスコアを見た所、1点差でした。1点程度は計測するタイミングで誤差が発生するので、どちらも同じ速度スコアと言ってよいでしょう。
つまり、表示スコアはどちらも高い点数を記録しているので、どちらを利用しても良いと言えます。
次にサーバーの反応速度を比較してみました。一定のサーバー応答時間であれば大きく検索結果順位に影響を及ぼすことはないと思いますが、反応応答時間が早ければユーザーにメリットがあります。
以下の表にサーバーの反応速度を比較しています。
速度の合格基準 | サーバーの応答時間 | 結果 | |
---|---|---|---|
エックスサーバー | クリア(十分な速さ) | 280ms | 負け(遅い) |
ConoHa | クリア(十分な速さ) | 40ms | 勝ち(早い) |
WordPressをそれぞれ導入した環境下で、エックスサーバーとConoHaのサーバー反応速度を比較したところ、どちらも速度の合格基準はクリアしていました。
ただし、エックスサーバーと比較してConoHaの方がサーバーの応答時間がかなり早いことが分かります。
どちらも速度の合格基準を満たしているので、エックスサーバーが遅いわけではありませんが、わずかでも速い方にこだわっていくのであればConoHaサーバーを選ぶのがおススメです。
(WordPressの実験についての補足)
エックスサーバー | ConoHa | |
---|---|---|
サイト実績 | 190万サイト | 30万アカウント |
稼働率 | 99.99%以上(実績) | 99.99%以上(保証値) |
まず、長年の実績があることからエックスサーバーの190万サイトの実績は驚異的ですが、一方でエックスサーバーと比較してサービス開始してから日が浅いConoHaの30万アカウント達成は驚異的なスピードです。
また、サーバーの稼働率はエックスサーバーが実績値として出しており、ConoHaはサーバー稼働率を品質保証値として提示しています。どちらも高い水準です。
全ての人がワードプレスを利用する訳ではないですが、多くのブロガーやサイト管理者にワードプレスが愛用されています。何故ならワードプレスは手軽にブログやサイト運営が出来るからです。手軽に始められるワードプレスですが、それでも導入するためには、ある一定水準の知識を要します。ここではワードプレスを導入(インストール)する手軽さを比較します。
エックスサーバー | ConoHa | |
---|---|---|
簡単インストール | ○ | ○ |
ドメインのセットアップ | ○ 管理画面から設定 |
◎ Wingパックなら申込時にそのままセットアップが可能 |
ワードプレスのテーマ選択 | △ 無料のテーマが1つで最初に入っている |
○ 申込時に複数のテーマから無料・有料の中から選べる |
エックスサーバーやConoHaどちらもワードプレスの簡単インストールが備わっています。サーバーにワードプレスをインストールすること自体はどちらも簡単と言えます。
差が出るのは、表内にある「ドメインのセットアップ」と「ワードプレスのテーマ選択」です。
ドメインの同時契約も行う場合、ConoHaWingプランであれば申込時に選んだドメインがすぐにセットアップ可能な点が評価できます。またConoHaはワードプレスのテーマを申込時に選ぶことが可能なので、気に入ったワードプレステーマがあれば最短でブログ解説を行うことができるでしょう。
初心者向けという意味では、ワードプレスを解説するならConoHaに軍配が上がると言えるでしょう。
今回、エックスサーバーとConoHaを当記事が比較基準を設けて解説していきましたが、今までの導入実績・稼働実績、サポート体制であればエックスサーバーがおススメです。
以下で要点をまとめます。
ConoHaに比べればサービス開始時期が長いエックスサーバーが確かな実績に基づいているといってよいでしょう。特に稼働率も実績ベースですのでユーザーからの不満は少ないと言えるでしょう。
あまり知識に自信がない人でワードプレスを導入する人もしくはサーバーに速さを求めるなら、ConoHaサーバーがおススメです。
特に、「ドメイン+ワードプレス+テーマのインストール」の3つの作業に自信がない方であれば、「ConoHaWing」で契約すると爆速でサイト公開までたどり着くことが可能です。
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