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Webサイトを立ち上げる際には、ドメインが必要になります。
かつては「.com」「.jp」などのドメインが一般的でしたが、それらのドメイン取得が難しくなってきたことから、最近は「.shop」や「.tokyo」などの新ドメインが誕生しています。これらの新ドメインに対して、「興味はあるけど、本当に使って大丈夫なの?」と疑問を抱いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、新ドメインのメリットとデメリットをご紹介します。
目次
以前からあるドメインではなく、新ドメインを使うと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
既存の「.jp」「.net」などの有名なドメインは、それだけユーザーも多く、ドメインの取得自体難しくなってきています。そのため、比較的ドメインの料金も高い傾向にあります。
一方の新ドメインは、安価で手に入るドメインが多数あります。
サイト運営においてランニングコストを抑えることは重要な要素です。ドメイン登録料や更新料を抑えたいと考えているのであれば、新ドメインの取得は良い選択肢となるでしょう。
新ドメインには、特定の意味を持つ単語が使われていることが多いです。つまり、Webサイトの内容に合わせたURLにすることができます。
上記のように、サイトの内容に合わせたURLにすることが可能です。
新ドメインを利用しているだけで目新しさが生まれます。
「Webサイトに独自性や特徴を持たせたい」「他のサイトとかぶらないURLを作りたい」と思っている方には魅力的でしょう。
新ドメインには多数のメリットがありますが、デメリットもあります。では、新ドメインのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
近年、大手通販サイトなどとよく似たURLのフィッシング詐欺サイトが問題となっていることから、一般ユーザーのドメインに対するリテラシーは高まっています。「見慣れてないドメインだから」、たったこれだけの理由でクリックされないということも考えうるので、十分な注意が必要です。
特にネットリテラシーの高い方から見て、見慣れないドメインのWebサイトは不信感につながる可能性があります。
新ドメインを選ぶ際には、「ユーザーがこのドメインを見てどう感じるか」という基準を持つと良いでしょう。
既存ドメインを使用する場合は、すでにエイジングフィルターが解除され、被リンクを獲得している中古ドメインを取得することで、SEO対策することができます。その点、新ドメインはドメインが利用され始めたのが最近のため、中古ドメインはあまりありません。つまり、新ドメインを使用する場合は、エイジングフィルター解除までの期間を回避することは難しいのです。
また、上述の通り新ドメインは歴史が浅いため、信頼度も低いと見なされがちです。Googleは信頼度が高いサイト評価する傾向にあるため、その観点からも新ドメインの使用がSEOへ影響を及ぼす可能性はあります。
新ドメインの中には「.construction」「.restaurant」など、従来のドメインと比べ長いものがあります。ドメインが長すぎるとURLをパッと見た時に印象が伝わりにくく、ユーザーにURLの文字列や内容を認知されにくい傾向があります。
口頭でURLを伝えたり、直接打ち込んだり書き込んだりするケースは多くはありませんが、視認性という観点から、多少のデメリットがあると言えるかもしれません。
新ドメインが増えていることによりURLの選択の幅が広がり、希望する価格帯やサイトの詳細などに併せたドメインを選べるようになりました。一方で、ユーザーやGoogleから信頼度が低いと見られる可能性がある、視認性が低い場合もあるなどのデメリットもあります。
メリット・デメリットの両方をよく理解した上で、あなたのサイトにとってどのドメインが良いのか考えてみると良いでしょう。
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