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※この記事はPC版Rustについて書かれたものです。※
目次
RUSTは、何もない世界(フィールド)で、最大100人のプレイヤーが生き残りをかけて戦うサバイバルFPSです。何もないフィールドに拠点を建築することもできますし、プレイヤー同士で戦う(PvP)ことも可能です。
RUSTの最大の特徴は、ゲームのゴールが設定されていないためどのようにプレイするのかはプレイヤー自身が決めることができます。大人気ゲームの『ARK』が現代的になったようなゲームというとわかりやすいかもしれません。
RUSTにおすすめのレンタルサーバーはこちらそもそもRUSTがリリースされたのは2018年ですが、2022年6月前後からゲーム実況で見かけることが多くなりました。その理由としてはソバルト氏が作成した、配信者専用のプライベートサーバー、いわゆる『ストリーマーサーバー』が誕生したことが大きく寄与してるようです。
RUST内で生き残りをかけた大会なども開かれ、自由度の高さとストリーマーそれぞれのキャラクター性を最大に活かしたゲーム実況は飽きが来ないものとなっています。
ゲーム実況動画を見て、自分もサーバーを作りたいと考えている方もいるかと思います。そもそも、RUSTは公式がサーバーを用意していますが、あえてプライベートサーバーを立てる意味はあるのでしょうか。
RUSTは生き残りをかけたサバイバルゲームです。公式サーバーや、有志が作成したサーバーなどは、『全世界に公開されているサーバー』であるため24時間絶えずプレイヤーが出入りが可能です。
そういったサーバーでは、自分がゲームをしていない間に拠点が壊されている・物が奪われていることが起こります。ようはすべてのプレイヤーが公平にゲームを進めることが難しいことです。オンラインゲームですので当然と言えば当然ですが、思うようにゲームを進めることができないため多少ストレスを感じてしまう方もいるでしょう。
非公開のマルチサーバーであれば、限られたプレイヤーのみが遊べ、サーバーの稼働時間などもコントロールすることができます。
RUSTにおすすめのレンタルサーバーはこちらストリーマーサーバーのようなプライベートサーバーであれば、限られたプレイヤーしか入れないため、他人を心配する必要はありません。
ルールも自分たちで決めることができますので、安心して遊べるのもメリットでしょう。
特にRUSTはゲーム内ボイスチャットも出来るため、全く知らない人に会話を聞かれるといった不安要素もありません。
RUSTのプライベートサーバーを立てる方法は主に、
この2つの方法になります。
まずは自分のPCを使ってサーバーを立てる方法があります。RUSTサーバーを構築するための要件は以下の通りです。(参考:こちら)
メモリ | 最低:4GB~ 推奨:8GB~ |
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ディスク容量 | 32GB以上 |
OS | Windows 10またはLinux:Ubuntu、Debian、Fedora、またはCentOS |
メモリについては、サーバーのプレイヤー規模によって異なります。10人などの小規模であれば、4GBでも環境を構築することはできます。10人以上の場合は8GBあると良いでしょう。
ここで注意したいのは、あくまでも上記はサーバーを構築するために必要な要件です。自分のPCでサーバーを構築しつつ、同時にゲームも遊ぶ場合はゲームのシステム要件も満たす必要があります。
OS | Windows 10、11(64bit) |
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プロセッサー | Intel Core i7-4790K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリ | 16 GB RAM |
グラフィック | GTX 980 / AMD R9 Fury |
ストレージ | :25GB(SSD) |
参考:Steam
この推奨要件でみるとメモリはサーバー構築に関係なく、最低でも16GB、ストレージはSSDであることが推奨となります。
このように、RUSTを遊ぶだけでなくサーバーも立てるとなるとそこそこのスペックのPCを持っていることが前提で、かつサーバーを使う時間はPCも稼働させておく必要があります。例えば24時間開放サーバーなどは、その分電気代もかかることやマシンの消耗なども気になります。
PCのスペックに不安がある場合には、可能であれば高スペックなPCへ買い替えるのが一番ですが、初期投資の金額としてはかなり高額なものとなってしまいます。そこでおすすめなのが、レンタルサーバーを活用する方法です。
次にレンタルサーバーを利用する方法です。レンタルサーバーの契約自体は毎月の利用料金が発生しますが、RUSTのサーバー構築に必要な要件がそろっているサーバーを立てることができるため快適な環境でRUSTを遊ぶことができます。
サーバーを稼働させているのはホスティング会社ですので、電気代を気にせず、24時間開放サーバーを作ることができます。
RUSTにおすすめなレンタルサーバーは以下の4つです。
10人以下のプレイヤーで、プランを1ヶ月利用した場合の料金を基準に、各サーバーを紹介します。
国内のVPSの中でも特にゲームサーバーの構築に力を入れているのがConoHa for GAMEです。RUSTだけでなく、マインクラフトやARKでも利用者が多いのが特徴です。
※「ConoHa for GAME」は、ConoHa VPSからゲームに関する機能だけを集約した国内では初のゲーム専用VPSです。
ConoHa for GAMEの提供するRUSTテンプレートイメージは、RUSTのゲーム環境をすぐにセットアップできる自動構築機能です。
RUSTのサーバーを構築するには、PCを使用する場合でもレンタルサーバーを使用する場合でもセットアップの手間が発生しますが、ConoHa for GAMEのテンプレートを利用すれば、必要なプランを選ぶだけでサーバーが構築されるため、初心者でも簡単にサーバーを立てることができます!
メモリ | 4GB |
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CPU | 4コア |
ストレージ | 100GB(SSD) |
初期費用 | 無料 |
最小月額料金 | 1時間あたり7.3円 ※通常料金契約の場合 |
最大月額料金 | 3,969円 ※長期割引パス 利用の場合 |
※2023年2月から適用されるサービス維持調整費10%を反映した料金です。(下記に記載)
ConoHa for GAMEを1ヶ月以上、利用する場合はConoHaを最も安く使える長期割引プランの「長期割引パス 」の契約がおすすめです。
反対に、長期休暇中やゲーム配信の企画の間だけなど、1ヶ月にも満たない短期間の利用であれば、使った時間分だけ料金が発生する通常料金での契約が最もお得になります。
2023年2月1日以降の新規契約・契約更新で発生する請求に10%の「サービス維持調整費」が上乗せされることが決まりました。国内の電気代高騰や、為替の影響による実質値上げとなります。
上記の料金はそのサービス維持調整費を反映した料金になります。
ConoHa for GAMEに続いて、国内のゲーム専用サーバーとしてサービスを開始したのが『Xserver for Game』です。
ConoHa for GAMEの後追いという形でサービスを開始していますが、元々レンタルサーバーとしても評判が高く、安定したサーバーを提供し続けているエックスサーバーということもあり、サービス開始間もないですが利用者も増えているようです。
※「Xserver for Game」は、Xserver VPSからゲームに関する機能だけを集約したゲーム専用VPSです。
Xserver for GameはRUSTを始めとするテンプレートイメージはもちろん、ARKやマイクラなどの人気ゲームのテンプレートイメージが用意されています。
ConoHa for GAMEと同様、テンプレートイメージを利用することでサーバーがほぼ自動構築されるため、マルチサーバーを構築するのが不安な初心者でも簡単にサーバーを立てることができます。
メモリ | 4GB |
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CPU | 4コア |
ストレージ | 100GB(SSD) |
初期費用 | 無料 |
最大月額料金 | 2,200円 |
※2023年7月時点の料金です。
Xserver for Gameは1ヶ月以上から契約することができます。1ヶ月未満でも使用できますが、最低でも1ヶ月分の利用料金は支払わなければなりません。
1ヶ月未満の超短期しか使わないという場合はConoHa for GAME、1ヶ月以上の利用が見込まれる場合は、Xserver for Gameがコスパが良くなります。
Xserver for Game 公式サイトをチェックKAGOYA CLOUD VPSは、他のレンタルサーバーよりややストレージが少なく設定されているぶん、月額料金がお安くなっているため費用を抑えたい方におすすめです。
テンプレートなどの自動構築機能はないため、自身でセットアップを行う必要があります。
メモリ | 4GB |
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CPU | 4コア |
ストレージ | 80GB(SSD) |
初期費用 | 無料 |
最大月額料金 | 1,650円 |
なお、容量がやっぱり物足りない!というユーザー向けに大容量プランも用意されています。サーバーを立てる知見があり、かつ大人数で遊びたい方にはKAGOYA CLOUD VPSがコスパが良いためおすすめです。
ストレージ→600GB
最大月額料金→2,640円
さくらのVPSは、他のレンタルサーバーよりデフォルトのストレージ容量が多いのが特徴です。また、他のレンタルサーバーにはないお試し期間がたっぷり14日間あるため、レンタルサーバーを契約すべきかどうか迷っている人におすすめです。
KAGOYA CLOUD VPS同様、テンプレートなどの自動構築機能はないため、自身でセットアップを行う必要があります。
メモリ | 4GB |
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CPU | 4コア |
ストレージ | 200GB(SSD) |
初期費用 | 無料 |
最大月額料金 | 3,520円(石狩リージョンの場合)※注意 |
さくらのVPSには最低契約期間が設けられているため、初回申込時には必ず2ヶ月分の料金を支払う必要があります。
短期間だけ利用したいという方は余分な費用を支払うことになってしまう可能性もあるので注意が必要です。
4つのレンタルサーバーを紹介しましたが、その中でも手間なくマルチサーバーを構築できる、ConoHa for GAMEと、Xserver for Gameがおすすめです。
正直、この2つのサーバーの機能面についてはほぼ差がなく、サーバー構築にかかる手間も同じです。また、両者とも選択したプランについては上位・下位に変更が可能となっており、柔軟に遊ぶことができます。
プランごとのサーバースペック、プラン変更の柔軟さ、機能のほかに大きな違いは契約できる期間の短さとなります。
1ヶ月未満の利用であれば『ConoHa for GAME』、1ヶ月以上の利用であれば『Xserver for Game』がおすすめです。ご自身の予定に合わせてサーバーを選ぶことをおすすめします。
レンタルサーバー比較なびは、レンタルサーバーサービスの比較サイトです。各レンタルサーバーの中でも『共有(共用)サーバー』『VPS(仮想サーバー)』『マネージドサーバー』の3つの種類を主に取り扱っています。人気のサーバーから、初心者でも使いやすく、また、法人でも安心して運用できるサーバーなど幅広く徹底比較。
比較情報の他にも、レンタルサーバーの基礎知識やお得なキャンペーン情報、お役立ちコラム、ホームページの作り方など役立つ情報が満載です。
レンタルサーバーの選びに迷ったら、ぜひレンタルサーバー比較なびを参考になさってください。