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Webサイト運営においてブランディングは、他サイトとの差別化を図るための方法の1つです。他サイトと差別化することは、Webサイトの認知度を上げることにもつながります。
そこで今回は、Webサイトのブランディングを成功させる4つのポイントをご紹介します。
目次
Webサイトのブランディングを成功させるには、まずWebサイトのコンセプトを明確にすることが第一歩です。コンセプトを明確にすることで、ブランディングの方向性が定まります。裏を返せば、方向性が定まっていない状況で、ブランディングを行うことは困難でしょう。
例えば、10代~20代女性がターゲットのサイトと、40代~50代男性がターゲットのサイトであれば、ブランディングの方向性は大きく異なります。
Web制作会社にサイト作りを依頼する場合でも、まず決めることはWebサイト制作の根幹をなすサイトコンセプトです。
・目的
販売促進、リード獲得、サイト内での売上、自社ブランディングなど
・ターゲット
年齢、性別、住所、職業、年収、未婚・既婚など
・ターゲットのニーズ
ターゲットにとって必要なコンテンツ、ターゲットにとってのメリットなど
ブランディングしたいWebサイトのコンセプトが曖昧な場合は、まずは明確化することから始めましょう。
Webサイトのブランディングにおいて、サイトロゴは大切です。オリジナリティのあるサイトロゴを作成し、ブランド認知を促進しましょう。
たとえ一度目の訪問でサイトを覚えてもらえなくとも、ユーザーはサイトロゴやサイトデザインを繰り返し見ることで、見たことあるがサイトだと認識し始めます。ロゴの認識が、このサイトなら安心して利用できるというブランドとしての信用力につながるのです。
また人間の視線誘導のパターンとして、「グーテンベルク・ダイヤグラム」「Zの法則」「Fの法則」となどが挙げられますが、いずれも視線の動きが「左上から始まる」という点で共通しています。そのため、Webデザイン業界などでは、多くの場合ロゴを左上に配置しています。
もちろんすべての状況に当てはまる法則ではありませんが、Webサイトは横書き主流ということもあり、皆さんの中にも、自然と左上からWebサイトを閲覧している方も多いのではないでしょうか。
ブランディングにおいては、サイトのデザインも非常に大切な要素です。
ロゴとデザインにおいて、統一感のあるカラーデザインを行うことで、ブランドカラーを形成することができます。
ブランドカラーはブランディングと密接な関係にあります。例えば、Twitterには水色、LINEには緑色のブランドカラーがありますが、こういったブランドカラーはブランド認知を促すだけでなく、ユーザーの愛着にもつながるのです。
また、ターゲットによっても配色やデザインは異なります。例えば、高年齢の男性をターゲットにした囲碁のサイトで、ピンクで配色された可愛らしいサイトデザインは適していないと考えられます。
奇抜性を狙う意図がないのであれば、ターゲットに合ったサイトデザインを考えましょう。
Webサイトのブランディングを成功させるために、特に重要となるものがサイトコンテンツです。サイトのメインはやはりサイトコンテンツであるため、サイトロゴやサイトデザインを洗練させても、コンテンツに魅力がなければユーザーからの信用や愛着は形成されにくいでしょう。
他のサイトには無いオリジナルの価値を提供することで、見た人が何度も訪れたくなるようなサイト作りにつながります。例えば、オウンドメディア(自社で所有するメディアサイト)を運営する場合などでも、情報や情報分析にオリジナリティがある、独自性のあるイラストで分かりやすく解説しているなどの、唯一無二の価値を含むコンテンツを配信することでブランド力が生まれます。
質が高くオリジナリティのあるコンテンツはSEO上も評価されやすく、SNSなどソーシャルメディアにおいても拡散されやすいのです。
Webサイトのブランディングを成功させるためには、まず明確なコンセプトを定めて、その上でロゴやカラーを含むデザイン、そして何よりもオリジナリティあるコンテンツを充実させていきましょう。
そこでしか得られない情報を発信して、サイトの認知度が上がれば、自然とサイト利用者がまた訪れたいと思うようになります。多くの方に何度も見てもらえるようなサイト作りを心掛けてください。
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