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自分のホームページを作成したり、ブログを始めたりする際は、サーバーが必要になります。ホームページやブログは、データを作っただけでは他の人に閲覧してもらうことはできません。サーバー上に作成したホームページやブログのデータをアップロードすることによって、初めてネットワークを通じて世界中の方々がアクセスできるようになります。
しかし、サーバーをゼロから自分で用意することは簡単ではありません。特に個人で行うとなるとさらにハードルは上がります。そこで便利なのが、「レンタルサーバー」と呼ばれるサーバーです。レンタルサーバーには、無料のものと有料のものがあります。
今回は、無料・有料レンタルサーバーのメリット・デメリットをご紹介します。
目次
レンタルサーバーとは、その名の通り、レンタルできるサーバーのことです。現在では、無料で借りられるサーバーから有料のサーバーまで、さまざまな種類のレンタルサーバーがあります。
無料レンタルサーバーの最大のメリットは、なんといっても無料で利用できることです。
通常、専用のサーバーを持とうとすると、サーバー本体の設備費用や運営維持費など、さまざまな費用を負担しなければなりません。
しかし、無料のレンタルサーバーの場合、ランニングコストが一切掛からず、無料で利用し続けることができます。
無料レンタルサーバーのデメリットとしては、以下のようなものがあります。
無料レンタルサーバーのサービスは、広告の表示によって利益を出している場合が多いため、大半の無料レンタルサーバーで広告が強制的に表示されてしまいます。そのため、広告によってホームページのデザイン性が損なわれてしまったり、イメージが悪くなってしまったりすることもあるでしょう。
無料レンタルサーバーでは、使用できる機能が限られているため、PHP・CGIなどのサイトを効率的に構築するためのプログラミング言語や、データベースが使用できなかったりします。個人的なブログやサイトの運営にはあまり問題ないかもしれませんが、商用利用したい場合や企業で使用する場合は大きなデメリットとなるでしょう。
有料レンタルサーバーのメリットとしては、以下のようなものがあります。
有料レンタルサーバーでは、自分の作成したコンテンツに広告が表示されることがないため、自由にホームページをデザインすることができます。
有料レンタルサーバーでは、多くの場合、自分専用のドメインを使用することができます。独自のドメインを使用すれば、サイトのURLを自由に設定できるだけでなく、サーバーを移転する際にリンクを貼り直したり、ホームページを作り直したりする必要がありません。
無料レンタルサーバーで使用が制限されていたPHPやCGIなどのプログラミング言語やデータベースも、有料レンタルサーバーでは自由に使用することができます。
そのため、豊富なコンテンツを持ったホームページやECサイトなど、さまざまな用途に対応可能です。
無料レンタルサーバーでは、突然サービスが終了してしまい、自分のブログやホームページが閉鎖になってしまう恐れがあります。
しかし、有料レンタルサーバーの場合はそのようなリスクは小さいと言えます。有料でもサービス終了になる可能性はゼロではありませんが、無料に比べればその可能性はかなり低い点も、有料サーバーのメリットと言えるでしょう。
有料レンタルサーバーの一番のデメリットは、利用するために費用が掛かることです。
しかし、無料サーバーよりも質の高いサービスを受けられるため、決して損はないでしょう。
無料と有料のレンタルサーバーには、それぞれメリット・デメリットがありますが、サーバーの機能面やサポート体制のことを考えると、やはり有料サーバーを利用する方が無難でしょう。
有料とはいえ、最近は比較的安価で利用できるサーバーが多いため、長期利用の場合は有料レンタルサーバーの方が安全です。特に商用利用を考えている方は、有料レンタルサーバーでのサイト運営をおすすめします。
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