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動画配信で使用するストリーミングサーバーの基礎知識

2018.01.08 サーバー
ストリーミングサーバーの基礎知識

どんなに優れた製品でも、文章や画像だけで製品の魅力を伝えることは大変です。そのため近年は、自社製品のブランディングや知名度向上などを目的として、動画配信を始める企業が増えています。
今回は、動画配信で使用するストリーミングサーバーの基礎知識についてご紹介します。

ストリーミングサーバーとは?

動画配信は、ダウンロード配信とストリーミング配信の2通りの方法があります。ユーザーが動画データのダウンロード後に動画を再生できる配信方法がダウンロード配信、動画データを受信しながら逐次再生できる配信方法がストリーミング配信です。
なお、ストリーミング配信を行うサーバーをストリーミングサーバーと呼びます。

Webサーバーとストリーミングサーバーの違い

通常のWebサーバーとストリーミングサーバーとでは、何が違うのでしょうか。両者の違いを確認していきましょう。

Webサーバー

現在、多くの企業がレンタルサーバーや自社サーバーで自社サイトを公開しています。動画データをWebサーバーに置いて動画をダウンロード配信することも、動画を視聴してもらう1つの方法です。

しかしWebサーバーの場合、動画データのダウンロードが終わらなければ、ユーザーは動画を再生できません。データサイズが大きく、ダウンロードに時間がかかる場合、ユーザーはすぐに動画を再生できないためストレスを感じます。データ転送速度(回線速度)をコントロールできず、多数のユーザーに同時に動画データを配信する場合、スムーズに再生できないこともあります。
また、ダウンロードした動画データはユーザー端末に残り、動画データを勝手に配布される可能性があるなどの著作権上のリスクも存在するため、Webサーバーは不特定多数のユーザーに動画を配信する用途には向いていません。

ストリーミングサーバー

ストリーミングサーバーストリーミングで動画配信する場合は最適なデータ転送速度を選択でき、ユーザーはストレスフリーで動画を視聴できます。動画データのダウンロードが完了しなければ、動画を閲覧できなかったWebサーバーとは異なり、視聴したい箇所を選んで視聴できます。

従来はPCからのインターネット利用が一般的でしたが、今後はスマートフォンからのインターネット利用が増えることが予想されます。スマートフォンユーザーは、インターネット接続が不安定な環境からアクセスしているケースもあり、動画をダウンロードせずに視聴できる点は大きな魅力です。

また、ストリーミングサーバーであれば、意図せず勝手に「動画データを配布されてしまう」という事態を防げます。短時間の動画データであっても、そのサイズは非常に大きくなります。端末に保存せずに再生できるため、「端末に空き容量がなくて動画を視聴できない」ということがありません。

ストリーミングサーバーを選ぶ際のポイント

ストリーミングサーバーを選ぶ際は、以下のポイントをチェックするようにしましょう。

ストリーミング配信可能なファイル形式

ストリーミング配信可能なファイル形式動画にはさまざまなファイル形式が存在しますが、ストリーミングサーバーごとに配信可能なファイル形式は異なります。 多くのサービスは、WMVやWMAなどのWindows Media形式、およびFLVやMP4などのFlash Media形式には対応していますが、その他のファイル形式には対応していない場合もあります。

 

 

 

データ転送速度

ユーザーの利用端末の画面サイズが大きく、同時にアクセスするユーザー数が多いほど、高いデータ転送速度が求められます。利用しようとするストリーミングサーバーが、動画配信に必要なデータ転送速度を満たしていることを確認しましょう。

おわりに

今回は、Webサーバーと比較しながらストリーミングサーバーの基礎知識についてご紹介しました。
「著作権上のリスクを低減できる」「ライブ放送が可能」などのメリットの多いストリーミングサーバーですが、動画配信時はサーバーに大きな負荷がかかります。
そのため、ストリーミングサーバーを選ぶ際は、十分な性能を持ったものを選ぶようにしましょう。

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