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WordPressでサイトを作成・更新する際に一番利用するのが投稿機能でしょう。今回はWordPress初心者向けに、基本的な記事の投稿方法と、合わせてユーザーやSEOに効果的な手法をご紹介します。
管理画面を開いたら、左側のメニュー一覧から、「投稿」→「新規追加」とクリックします。クリックすると、WordPressで記事を新しく投稿する画面が開きます。
新規投稿の画面を開いたら、まず投稿する記事のタイトルを入力しましょう。赤枠に入力した内容が、投稿記事のタイトルになります。
ここで入力するタイトルはとても重要です。ここで設定するタイトルは以下のようなものに使われます。
つまり、記事にアクセスする前のユーザーが目にし、その記事見るか見ないか判断をする非常に重要な要素になるのです。魅力的な文章である必要があります。
また、このタイトルはSEO要素としても重要です。検索エンジンがサイト内容を理解するのに使用するからです。SEO対策としてもタイトルを考えなければいけません。
といっても、難しく考える必要はありません。以下の3つのポイントを抑えて考えましょう。
このポイントがとても大切です。この記事 のタイトル、「初心者向け!Wordpressの記事を投稿する方法」を例にして考えてみましょう。このタイトルが「初心者向け!記事を投稿する方法」になるとどうでしょう。どこの記事なのか、何で投稿するのかまったくわからなくなりました。記事の内容がタイトルを見ただけでわかるように意識をしましょう。
また、ターゲットをイメージしてタイトルを決めることも重要です。この記事を例にすると、今回はWordPressの触り始めたばかり、または触ったことがない初心者の方向けに記事を書いています。なので「初心者向け!」という言葉をタイトルに書くことで、初心者の方に向けた記事であることをわかりやすく表現してみました。
キャッチフレーズのように目立つ、目を引くタイトルももちろん魅力的ですが、まず最初はわかりやすさを重視してタイトルを考えてみるのも良いと思います。
タイトルには、この記事を読むと想定されるユーザーが検索するであろうキーワードを含めましょう。この記事であれば、「初心者」が「WordPress」で「記事」を「投稿」するやり方や「方法」が知りたいユーザーに向けた記事なので、タイトルには「初心者」「WordPress」「記事」「投稿」「方法」を含めています。含めることによって、上記のキーワードで検索された時に検索結果への表示が見込めます。
ちなみに、キーワードは多ければ多いほど良いというわけではありません。あまりにキーワードを詰め込みすぎると、記事のテーマがわかりづらくなり検索に逆に表示されなくなってしまうかもしれません。3~5個くらいのキーワード数がちょうどいいでしょう。
Googleの検索結果ページに表示されるタイトルは、全角35文字ぐらいです。それ以上長くなると、終わりが「~…」という形で省略されてしまったり、長すぎるとGoogle側が考えたタイトルが変わりに表示されてしまったりします。上記2つのポイントを意識すると、どうしてもタイトルは長くなりがちですが、ユーザーにとっても全角35文字以上は長く読みづらいので、文字数は意識しましょう。
記事を書く前に、まず記事のURL(パーマリンク)を決めましょう。赤枠の「編集」ボタンをクリックしてください。もしこのボタンがない場合は、パーマリンクの設定をする必要があります。設定方法については、以下の記事をご覧ください。
>> WordPressのパーマリンク設定の変更でURLを最適化
編集ボタンを押したら、赤枠に記事のURL(パーマリンク)を入力します。ここで入力するものは以下の要素を意識しましょう。入力したら、「OK」ボタンを押します。
それでは、記事のメインとなる本文を書いていきましょう。本文は赤枠に書いていきます。赤枠右上に「ビジュアル」「テキスト」というタブがあります。この2種類のタブはそれぞれ本文の入力方法が変わります。「ビジュアル」は実際に投稿した際の見た目が反映される状態で記事を書くことができます。「テキスト」は、見た目は反映されず、タグと呼ばれるものが記載された状態で書くことができます。初心者の方には「ビジュアル」のまま書くことをおすすめします。
WordPressの投稿画面では、Wordと同じようにボタンを使うことで文字装飾が可能です。最初に投稿画面を開いた時は1段目しか表示されていないので、青枠の「ツールバー」切り替えボタンを押しましょう。
こんな感じで書き進めていくことができます。
WEBサイトの記事は本と違い、ユーザーは画像がないと視覚的に途中で飽きてしまいがちです。途中で画像を入れることも大切です。
まず、左上の「メディアを追加」ボタンをクリックします。
挿入する画像を選択する画面に切り替わりました。既にWordpressに画面を登録している場合はこの一覧に表示されます。今回は新しく追加するので、赤枠の「ファイルをアップロード」をクリックしましょう。
画像をアップロードする画面に切り替わりました。画像ファイルをドロップするか、「ファイルを選択」ボタンを押して画像ファイルをアップロードしてください。
画像がアップロードされました。アップロードされた画像が選択された状態になっています。挿入する前に、赤枠の「代替テキスト」を埋めます。「代替テキスト」は画像のaltタグと呼ばれるタグに設定されるテキストです。
目が見えず朗読機能でサイトを閲覧するユーザーや、画像の内容が理解できないGoogleに向けて画像の内容を説明するテキストをいれましょう。日本語で問題ありません。
「代替テキスト」も入力したら、赤枠の「投稿に挿入」ボタンを押します。
画像が挿入されました!ですが、なんだか小さいです挿入した後に編集をしたい場合は、画像のカーソルを合わせてクリックすると表示されるメニューから赤枠のペンマークをクリックします。
画像の修正画面が開きます。大きさなども再度修正することができます。修正内容を決めたら、右下の「更新」ボタンを押しましょう。
カテゴリーを設定している場合は、右下のカテゴリー枠から、記事の内容に合わせてたカテゴリーにチェックを入れましょう。
記事が完成したら、右側の赤枠「公開」ボタンをクリックします。ボタンを押すと、WEBサイト上に記事が公開されます。
公開した後に、「まだユーザーが見れないようにしたい」「下書きに戻したい」という場合は、それぞれ変えたい項目の「編集」をクリックすることで編集できます。
「編集」をクリックすると、以下のように色々な変更が可能です。変更内容が決まったら、「更新」ボタンを忘れずに押しましょう。
WordPressの投稿方法について、一通りご説明しました。この記事を読んで、「WordPressの投稿って、思ったより簡単!」と思っていただければ何よりです。WordPressの記事投稿は、ご紹介した内容以外にも様々な機能が存在します。投稿に慣れてきたら、WEB上や本などで調べて、より自分の好みの記事投稿をできるようにするといいでしょう。
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