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WordPressでは「テーマ」という、デザインのテンプレートが存在します。無料のテーマ(テンプレート)は何千・何万種類とあるので、初心者でも簡単に、デザインを作ることなく、WordPressを自分好みのデザインにすることができます。
テーマ(テンプレート)のインストール方法はとても簡単。WordPressをこれから初めて触るという方でもすぐにインストールすることができます。
今回はWordPressをインストールして、これからテーマをインストールしたい方に、2種類のインストール方法をわかりやすくご紹介します。
一番簡単と言える方法が、WordPressの管理画面上でインストールする方法です。WordPress内でテーマ(テンプレート)の検索、インストール、設定が一気にできるのでとても簡単です。
まずWordpressの管理画面にログインしたら、左メニューの「外観」をクリックしてください。インストール済のテーマの一覧画面が開きます。インストールしたばかりの時は、デフォルトのテーマが保存されています。
一覧から新規のテーマ(テンプレート)をインストールするために、下図赤枠の「新しいテーマを追加」をクリックします。
クリックすると、「テーマを追加」の画面に切り替わります。ここからWordPressに登録されているテーマ(テンプレート)を探して、インストールすることができます。また、すべて無料のテーマになっています。
テーマの探し方は3パターンあります。
左上のメニューからそれぞれクリックすると、「注目のテーマ」「人気のテーマ」「最新のテーマ」がそれぞれ一覧で表示されます。
左上のメニューから「特徴フィルター」をクリックするをフィルターの画面が開きます。
自分か希望するレイアウト・機能・題名(利用用途)にチェックを入れて、左上の「フィルター適用」をクリックします。
フィルターを適用すると、指定したフィルターの条件に一致するテーマ(テンプレート)が一覧で表示されます。どの条件でフィルタリングしているかは下図赤枠の部分で知ることができます。
インストールしたいテーマ(テンプレート)の名称がわかっている場合は、名称で検索が可能です。右上赤枠の「テーマを検索」の枠に、テーマ名を入力してください。
入力すると、該当するテーマ(テンプレート)が表示の一覧に自動で画面が切り替わります。
以上のどれかの探し方でインストールしたいテーマ(テンプレート)が見つかったら、次のステップに進みます。
気になるテーマ(テンプレート)を見つけたら、まず実際のデザインがどのようなものか確認しましょう。確認するには「プレビュー」の機能を使います。デザインを見たいテーマ(テンプレート)にカーソルを合わせると、「詳細&プレビュー」というテキストが出てきます。クリックしてください。
クリックすると、選んだテーマ(テンプレート)の情報が表示されます。左側がテーマの詳細、右側がテーマのプレビュー画面です。プレビュー画面に最初に表示されているのはTOPのデザインですが、デモサイトのようになっているので、リンクをクリックすると下層ページのデザインも見ることが可能です。また、左側の詳細枠が邪魔な場合は、左側下の「折りたたむ」ボタンをクリックすると非表示になります。
左上の「×」ボタンを押すと先程の一覧画面に戻り、「<」「>」をクリックすると、一覧画面に表示されていた別のテーマのプレビュー画面に切り替わります。
プレビューで確認をして気に入ったテーマ(テンプレート)であれば、左上の「インストール」をクリックするとインストールできます。クリックすると「インストール」ボタンが「インストール中」という表示に変わります。インストールには数秒かかります。
また、一覧画面でも同様にインストールが可能です。
インストールしただけでは、サイトはまだ選んだテーマ(テンプレート)には変わりません。インストールが完了すると、「インストール」ボタンが「有効化」のボタンに変わります。この「有効化」をクリックすることで、初めてサイトがインストールしたテーマに切り替わります。
クリックするとインストール済のテーマ一覧画面に戻り、上部に「新しいテーマを有効化しました。」というテキストが表示されます。その隣の「サイトを表示」をクリックすることで、新しいテーマ(テンプレート)が反映された自分のサイトを見ることができます。
WordPress上で気に入ったデザインが見つからなかった場合は、WEB上無料でテーマ(テンプレート)を配布しているサイトからテーマ(テンプレート)を探すことも可能です。今回は例として、ビジネス向けの無料WordPressテーマ(テンプレート)を提供しているビズベクトル(https://bizvektor.com/)のテーマ(テンプレート)をインストールしてみます。
「WordPress 無料 テーマ(テンプレート)」などで検索すると様々なテーマ(テンプレート)が見つかります。これから説明する手順は他配布サイトのテーマでも基本のやり方は同じですので、是非探してみて、以下の手順でインストールをしてみましょう。
配布サイトでテーマファイルをダウンロードします。配布サイトのダウンロードボタンをクリックすると、Zipファイルがダウンロードされます。
Zipファイルなので解凍したくなりますが、ファイルは触らずそのままで大丈夫です。
Zipファイルをダウンロードしたら、WordPressのテーマ管理画面を開きます。まずWordPressの管理画面にログインしたら、左メニューの「外観」をクリックしてください。インストールしたテーマ一覧が表示されます。
新しくダウンロードしたテーマファイルをアップロードするために、下図赤枠の「新しいテーマを追加」をクリックします。
クリックすると、「テーマを追加」の画面に切り替わります。先程はここから検索をしましたが、今度はアップロードなので、左上赤枠の「テーマのアップロード」ボタンをクリックしましょう。
クリックすると、「ZIP形式のテーマファイルをお持ちの場合、こちらからアップロードしてインストールできます」というメッセージと共に、ファイルをアップロードするボタンが表示されます。「ファイルを選択」をクリックしてください。
先程ダウンロードしたZipファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。テーマファイルをアップロードできます。
テーマファイルをアップロードしたら、赤枠の「今すぐインストール」ボタンをクリックしてください。テーマのインストールが始まります。数秒かかるのでご注意ください。
テーマのインストールが完了すると、以下の画面に切り替わります。そのまま「有効化」を押すと反映されますが、インストールしたテーマ(テンプレート)で反映される見た目を確認したい場合は「ライブプレビュー」をクリックします。
ライブプレビュー画面では、自分のサイトに指定したテーマ(テンプレート)に変更した場合のデモサイトを見て、表示に問題がないか確認することができます。インストール前のプレビューと違い、イメージではなく、自分のサイトに反映されたデザインで見ることができます。問題なければ、左上の「保存して有効化」をクリックしましょう。
テーマ(テンプレート)を選んだ後、やっぱりこちらのテーマ、デザインの方が良い!と思う時があると思います。一度インストールしたテーマはいつでもWordPressの管理画面上で簡単に変更することが可能です。
WordPressの管理画面から、左メニューの「外観」をクリックしてください。インストール済のテーマ(テンプレート)の一覧画面が開きます。選んでいるテーマ(有効化しているテーマ)が一番先頭に表示されます。
変更したいテーマにカーソルを合わせると、「有効化」のボタンが表示されます。「有効化」ボタンをクリックします。もし有効化前に表示に問題がないか確認をしたい時は、「ライブプレビュー」で反映イメージを確認しましょう。
数秒経過すると、テーマの変更が完了します。有効化したテーマが一番先頭に並び替えられました。
以上のようにテーマ(テンプレート)の変更は簡単にできますが、デザインがくずれてしまったり、カスタマイズしていた場合はカスタマイズした部分が消えてしまうことがあるので、トラブル防止のために変更前は、バックアップを必ずとるようにしてください。
変更以外に、不要なテーマ(テンプレート)を削除したい時もあると思います。削除したい場合は、まずテーマ一覧画面から削除したいテーマにカーソルを合わせます。「テーマの詳細」というテキストが出てきたら、クリックしてください。
テーマの詳細情報の画面が出てきます。右下に赤文字で「削除」というボタンがあるので、クリックしてください。なお、有効化しているテーマの場合は右下に「削除」のボタンは表示されません。
確認の画面が表示されます。「OK」をクリックすると削除完了です。
お好きなWordpressのテーマ(テンプレート)をあっという間にインストールできたのではないでしょうか。インストールしたテーマをそのまま使用するだけで、デザイン性の高いサイトになると思います。自分の好みのテーマを是非見つけて、インストールしてみてください。
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