Cronが使えるおすすめのレンタルサーバーを比較して選ぶ

※PR文を含みます

公開日:2021.01.03更新日:2022.07.04

徹底比較 Cronが使えるおすすめのレンタルサーバー

任意のプログラムを指定した日時に自動実行することができる便利なのがCron設定です。Cron設定による自動実行をレンタルサーバーで行いたい人に向けて、オススメのレンタルサーバーを比較します。

Cron設定できないレンタルサーバー

Cron設定ができるレンタルサーバー探しで注意して欲しいのは、共用サーバーだとCron設定ができないレンタルサーバーがあることです。Cron設定が目的の場合、設定できないレンタルサーバーを契約しても意味がないので気を付けましょう。

今回比較するレンタルサーバーは、Cron設定ができる共用サーバーの中から紹介しています。

Cronが使えるレンタルサーバーを選ぶ比較基準とは

Cronが利用できるレンタルサーバーは色々ありますが、どのように比較すれば要領が分からない人のために当サイトの比較基準を紹介します。

「Cron設定はどのレンタルサーバーでも使えるの?」と言われると、どれでも使えるわけではありません。
自分が必要とするCron設定が使えるレンタルサーバーを選べるように、まずはCron設定に適したレンタルサーバーを選ぶ比較基準を知りましょう。

比較基準には以下があります。

  • Cronの設定数
  • Cronの設定しやすさ
  • Cronの最小実行間隔

これらのレンタルサーバー比較項目について、これから説明していきます。Cron設定に適したレンタルサーバーを比較するために、今回ピックアップするレンタルサーバーは以下です。

  • エックスサーバー
  • ロリポップ
  • さくらサーバー
  • CPI

Cronの設定数で比較する

Cronは自動実行したいタスクごとに設定する必要があります。そのため、複数の自動実行したいタスクがある場合、Cron設定が複数できる必要があります。

このCron設定数は、レンタルサーバーのプランによって異なります。そのため、あらかじめ実行したいCron設定数がどのくらいあるか確認してからレンタルサーバーを選びましょう。
以下はレンタルサーバーのプラン毎に比較した設定できるCron設定数です。エックスサーバーはCron設定数が無制限となっています。

  エックスサーバー ロリポップ さくらサーバー CPI
プラン スタンダード(旧:X10) エコノミー スタンダード 共用サーバー
料金※1 1,080円 270円 524円 4,104円
Cron設定
Cron設定数 無限? 1 無限? 300

※Cron設定の確認は2020年12月21日現在です。
※1:料金は税込で12か月契約を前提とした料金です。

各社比較してみると、エックスサーバーとさくらサーバーが上限なくCron設定が可能です。ロリポップのエコノミープランではCron設定が1つだけになっていますが、1つ上のライトプランだと、登録可能数が5つまでとなっています。ロリポップはプランをアップグレードすればCronの設定可能数が増えます。

現状でCron登録数が決まっていない場合は、エックスサーバーかさくらサーバーが無難であるといえます。

Cron設定のしやすさ

格納されているデータを抽出して分析したり、スクレイピングしたデータを格納するためにはデータベースが必要です。Pythonで取得したデータを登録するためのデータベースの違いを各社のレンタルサーバープランを比較しましょう。

  エックスサーバー ロリポップ さくらサーバー CPI
プラン スタンダード(旧:X10) エコノミー スタンダード 共用サーバー
料金※1 1,080円 270円 524円 4,104円
管理画面の設定
サポート

※1:料金は税込で12か月契約を前提とした料金です。

Cron設定のしやすさも気になるところですが、各社ともに管理画面からCron設定のスケジュールができるのでほとんど差はありません。

またサポートの比較では、サポートページにCron設定の方法が書いてあるかを比較しました。こちらも各社ともにCron設定の実行方法を説明しているページが用意されていますので、どのレンタルサーバープランも良し(○)としました。

どのレンタルサーバーも、コントロールパネルから「Cron設定」の登録が可能です。(CPIは「スクリプト定期実行ツール」の表記です。)

Cronの最小実行間隔

Cron設定ができるレンタルサーバーを選ぶときにはCronの最小実行間隔の違いも見ておきましょう。設定することができる最小実行間隔は、プランやレンタルサーバー毎に違いがあります。

  エックスサーバー ロリポップ さくらサーバー CPI
プラン スタンダード(旧:X10) エコノミー スタンダード 共用サーバー
料金※1 1,080円 270円 524円 4,104円
Cronの最小実行間隔 1分? 5分毎 2分毎 1分毎
サポート        

※1:料金は税込で12か月契約を前提とした料金です。

Cron設定ができる最小実行間隔から選ぶと、エックスサーバーかCPIがオススメです。ただし、どのレンタルサーバー会社も、サーバーに負荷がかかるCron設定の場合は、プログラムの実行停止や設定解除される場合があります。負荷がかかるようなプログラムになりかねない場合は、注意しましょう。

最終的なCron設定におススメのレンタルサーバー

  エックスサーバー ロリポップ さくらサーバー CPI
プラン スタンダード(旧:X10) エコノミー スタンダード 共用サーバー
料金※1 1,080円 270円 524円 4,104円
ディスク容量 200GB 100GB 100GB 500GB
Cron設定
Cron設定数 無限? 1 無限? 300
管理画面の設定
サポート
Cronの最小実行間隔 1分? 5分毎 2分毎 1分毎

※対応バージョンの確認は2020年12月21日現在です。
※1:料金は税込で12か月契約を前提とした料金です。

Cron設定をしたい場合のレンタルサーバー(共用プラン)を比較しました。ここまでで比較をしましたが、どのレンタルサーバーがおススメかをピックアップしたいと思います。

当サイトがPython利用をしたい人にオススメするレンタルサーバーは以下の2つです。

  • エックスサーバー
  • CPIのレンタルサーバー

それぞれのレンタルサーバーがどうしておすすめできるか解説します。

穴がない総合力の『エックスサーバー』

エックスサーバーは、Cron設定の設定数や最小実行間隔、コントロールパネルの使いやすさに穴がありませんでした。ディスク容量も申し分ないため、ある程度のCron設定を行う時のレンタルサーバーにオススメです。

エックスサーバー

初期費用 3,300円
月額費用(※3ヶ月契約の場合) スタンダードプラン:1,320円/月
プレミアムプラン:2,640円/月
ビジネスプラン:5,280円/月
ディスク容量 スタンダードプラン:300GB
プレミアムプラン:400GB
ビジネスプラン:500GB
vCPU/メモリ リソース保証
※アカウントに対して最低保証されるCPU・メモリ量
スタンダードプラン:6コア/8GB
プレミアムプラン:8コア/12GB
ビジネスプラン:12コア/16GB

柔軟な設定対応ができる『CPIサーバー』

Cronの十分な設定数や最小実行間隔が柔軟な点から、CPIサーバーをおすすめレンタルサーバーとしてピックアップしたいと思います。ディスク容量も多く、Cron設定数が300と多いので沢山の自動実行したいプログラムがある場合におススメです。

CPIサーバー

初期費用(※3ヶ月契約の場合) 22,000円
月額費用(※3ヶ月契約の場合)  4,840円/月
ディスク容量 ウェブ:300GB
メール:200GB

Cronのレンタルサーバーに関するよくある質問

Cronのレンタルサーバーの比較基準はどんなもの?

Cron設定をするために必要な比較基準は、Cronの設定数、Cron設定のしやすさ、Cronの最小実行間隔を見るとよいでしょう。

Cron設定ができるオススメレンタルサーバーは?

当記事では、メジャーなレンタルサーバー4社をCron設定の基準を比較した上でオススメサーバーを紹介していきます。是非記事を見てください。

Cron設定って何?

任意のプログラムを決められた時間(間隔)で自動実行するための設定です。

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