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セキュリティと一口にいっても、レンタルサーバーのセキュリティ対策は防御するもの、検知するものと様々です。
ここではレンタルサーバー比較なびで紹介している全レンタルサーバーのセキュリティ機能を比較します。
目次
セキュリティ対策を効率的に行いたいのであれば、レンタルサーバーを利用するのは有効な方法です。なぜなら、レンタルサーバーはシステム運用者を自社で雇うことなく、サーバー会社提供のセキュリティ機能で対策できてしまうからです。
もちろん、各社のレンタルサーバー機能は異なりますので、比較は必要です。そこでどんなセキュリティ対策の種類や比較基準があるかを見ていきましょう。
レンタルサーバーのセキュリティ対策は、どんな基準でセキュリティ機能を比較すればよいのでしょうか。レンタルサーバーのセキュリティ機能を比較するには、【SSL】【SNI-SSL対応】【Web改ざん検知】【アクセス制限】【WAF】の基準があり、下記では一覧で比較できます。
レンタルサーバー | 無料SSL | SNI-SSL対応 | Web改ざん検知(オプション) | アクセス制限 | WAF | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
エックスサーバー【共用】 | ◯ | ○ | × | ○ | ○ | 詳細はこちら |
エックスサーバービジネス【共用】 | ◯ | ○ | ○ | ○ | ○ | 詳細はこちら |
さくらのレンタルサーバ【共用】 | ◯ | ○ | ○ | ○ | ○ | 詳細はこちら |
NTT Bizメール&ウェブ ビジネス【共用】 | ✕ | × | ○ | ○ | × | 詳細はこちら |
お名前ドットコムレンタルサーバー【共用】 | ◯ | ○ | × | ○ | ○ | 詳細はこちら |
KDDI CPI【共用】 | ◯ | × | × | ○ | ○ | 詳細はこちら |
アルファメールプレミア【共用】 | ✕ | × | ○ | ○ | × | 詳細はこちら |
ニフクラ【共用】 | ◯ | × | ○ | ○ | - | 詳細はこちら |
ロリポップ!レンタルサーバー【共用】 | ◯ | - | ○ | ○ | ○ | 詳細はこちら |
この表の中で特に重要な項目を説明していきます。
SSLとはインターネット上の通信データを暗号化することで、盗聴や改ざんを防ぐ仕組みです。個人情報保護の関心が高まっている今、サイトはSSL対応が求められています。このSSL対応にはサーバー証明書の発行と登録が必要ですが、ほとんどのレンタルサーバーはSSL対応するための証明書発行が可能です。今回紹介しているレンタルサーバー会社は、どれもSSL対応をすることが可能になっています。
サイトのSSL対応によって通信データを暗号化することで、盗聴や改ざんなどのセキュリティ対策を行うことができます。
SSL対応のレンタルサーバーはエックスサーバーがおススメです。私がSSL対応のために、サーバーの証明書発行を行ったところ、30分かからないうちに反映することができました。他のサイトよりSSL対応の反映が早かったので、おすすめしています。
WAFとは「Web Application Firewall」の略でウェブサイトの改ざんやデータベースの不正操作といった脆弱性をついた攻撃からサイトを保護してくれる仕組みです。WAF設定ができるレンタルサーバーを選ぶと、セキュリティ対策を行うことができます。レンタルサーバーのWAF設定は管理画面(コントロールパネル)から簡単に行うことができます。
WAFの設定は、細かいセキュリティ対策項目毎に「ON/OFF」を切り替えられるものもあれば、WAF全体設定を「ON/OFF」切り替えることができるものもあります。
ここでは、WAF設定が細かくセキュリティ対策毎に設定できるおすすめレンタルサーバーを紹介します。
エックスサーバーは細かいWAF設定ができるのでおススメです。実際の管理画面(サーバーパネル)からWAF設定をするまでも分かりやすいので、設定画面を見ていきましょう。
まずは管理画面(サーバーパネル)にログインして、管理画面(サーバーパネル)右下の「WAF設定」をクリックします。
「WAF設定」の設定ページを開いたら、WAF設定を行いたいドメインを選択します。
WAF設定をしたいドメインを選択したら、細かくセキュリティ項目が表示されますので、対策したい項目を「ON」にします。
この後は、枠下にある「確認画面へ進む」で確定したら終了です。このようにエックスサーバーでは簡単にWAF設定を行うことが可能になっています。
セキュリティ対策で改ざんが行われないにこしたことがないですが、もし改ざんされてしまった場合は素早く察知することが重要です。改ざんを素早く察知するために利用するのが「Web改ざん検知」のサービスです。どのレンタルサーバーでも、オプション(別途追加料金)扱いとなりますので、プランを契約してから追加申し込みをすることになります。
1. ワンコインから、ホームページもメールも運用可能なサーバー!
2. クイックインストール機能で、CMSやショッピングカートのアプリケーションが簡単操作で利用可能。
3. 利用目的に合わせたプランの選び方ができるコスパの良さが魅力。
改ざん検知をレンタルサーバーで利用したいなら、さくらのレンタルサーバーがおススメです。さくらインターネットの改ざん検知は、どのプランでもオプション追加することができますので、レンタルサーバープランでも改ざん検知が利用できます。改ざん検知の料金やサービス内容の確認は、少しわかりづらいのですがページを一番下までスクロールした箇所にあります。
下記画像を参考にしてください。
セキュリティ対策はレンタルサーバーに備わっている機能を上手く活用することで対策可能となっています。今回紹介したレンタルサーバーのセキュリティ機能を比較した上で、自分のサイトに適したプランを探すとよいでしょう。最後に、再び比較表を掲載しますので機能を比較してみてください。
レンタルサーバー比較なびは、レンタルサーバーサービスの比較サイトです。各レンタルサーバーの中でも『共有(共用)サーバー』『VPS(仮想サーバー)』『マネージドサーバー』の3つの種類を主に取り扱っています。人気のサーバーから、初心者でも使いやすく、また、法人でも安心して運用できるサーバーなど幅広く徹底比較。
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