Node.js対応のレンタルサーバーとおすすめ環境の解説

※PR文を含みます

公開日:2022.02.17更新日:2022.05.19
Node.jsにおすすめのレンタルサーバー

みなさんはNode.jsを構築するにあたってレンタルサーバーを探しますか?Node.jsであれば、モダンなJavaScriptを実現できるので是非とも推し進めたいはずです。そんな方のためにNode.jsがインストールできる環境のレンタルサーバーについて開設していきたいと思います。

Node.jsとは

Node.jsとは、サーバーサイドで動くJavaScriptの事と紹介されます。元々、大量の同時接続を処理可能なネットワークアプリケーション構築を可能にしたことから、サーバーサイドで動くJavaScriptと紹介されます。ただし、昨今では「クライアントサイドJavaScript」の実行環境としても利用されています。Babel,webpack,Gulp,Rollupを用いたブラウザの実行にも利用されており、モダンなJavaScriptを推し進めることが可能です。

このNode.jsを利用できる環境構築に必要なサーバーのレンタルを解説していきます。

共用のレンタルサーバーではNode.jsに対応していない

残念ながら、国内の共有レンタルサーバーではNode.js対応の共用サーバーがありません。共用サーバーでは管理権限がないので、管理権限(root)が付与されるVPSもしくはPaasを利用することになります。

この後は、VPSのおすすめレンタル(契約)を紹介していきます。

Node.jsをインストール可能な国内サーバー

Node.jsがインストール可能なVPS

VPSサーバーは仮想サーバーを提供する「仮想専用サーバーサービス」なので、管理権限であるroot権限を持つことができます。これにより、コマンド操作でNode.jsのパッケージをインストールすることが可能です。Node.jsの環境が存在するサーバーを以降で紹介していきます。

ConohaVPSは時間単位の従量課金でおすすめ

ConoHa VPS
  メモリ2GB メモリ4GB
初期費用 無料 無料
月額料金※ 1,442円 2,933円/月
ディスク料金 100GB 100GB
CPU 3コア 4コア
転送量 無制限 無制限
特典

※月額料金は長期割引(36か月)適用の場合です。

ConohaVPSは、Node.jsが使える環境を構築する上では時間単位の従量課金の為、クラウドの料金体系と似ていておすすめです。ちなみにConohaVPSは、1つの契約で複数のサーバーを扱えたり、ロードバランサ―を使ったり、VPN通信も可能なので総合的におすすめです。

クラウドのAWSでNode.jsの構築を検討する人も多いかと思いますが、クラウドの時間単位や転送量課金、CPUのコア数による料金を考慮すると、ConohaVPSの方がコスパいい面があると思っています。

ちなみに、Node.jsのインストールは、他のVPS同様にConohaの管理画面からIPアドレスを確認のうえ、サーバーに接続し、NpmやNode.jsをインストールします。

さくらのVPS

さくらのVPS
  メモリ2GB メモリ4GB
初期費用 無料 無料
月額料金※ 1,794円 3,630円/月
ディスク料金 100GB 200GB
CPU 3コア 4コア
転送量 無制限 無制限

※月額料金は年額プラン適用の場合を12か月で割り出したものです。
※月額料金の算定には、東京リージョンを想定しています。

さくらVPSもNode.jsを利用することが可能です。料金プランを選ぶ際に、リージョンを選ぶことができますが、よほどの事情が無い限りは東京リージョンを選んでいいと思います。さくらのVPSを契約した後は、管理権限(root)を付与してもらえますので、パスワードやらの情報を貰えたら、コマンドを使ってNode.jsをインストールします。

ABLENETのVPS

ABLENETのVPS
  メモリ2GB⇒3GB※1 メモリ4GB
初期費用 4,070円⇒無料※1 5,390円⇒無料※1
月額料金 2,284円⇒1,815円※1 4,065円⇒2,475円※1
ディスク料金 120GB 150GB
CPU 3コア 4コア
転送量 無制限 無制限

※1:キャンペーンの適用による料金特典。初回の年払いによる適用割引です。契約更新時は通常料金。

PaasのNode.jsも利用できるクラウド

VPSのレンタル契約ではなく、PaasによってNode.jsを構築することも可能です。Paasは以下のようなクラウドがあります。

PaasのNode.jsも利用できるクラウド
  • AWS
  • Microsoft Azure
  • Google App Engine
  • Heroku
  • IBMCloud

Paasはより上級スキルを要し、その分だけ構築費用や工数がVPSと比較して割増しになると思うので、必ずしもPaasが最善という気はしないです。

最終的にPaasかVPSなのか、VPSの中ならどれがおすすめかという話は次に説明します。

Node.jsの構築にVPS、Paasの中だったら、ConohaVPSがおすすめ

Node.jsの構築サーバーを紹介してきましたが、結局のところ私だったらConohaVPSが一番良さそうかなと思いました。理由はコスパが良いと思ったからです。VPSの中でも料金周りが一番良くて、1契約で複数サーバーを扱えて、ロードバランサ―やVPNも契約できるのでクラウドと遜色なく扱えるのが理由です。

ちなみにPaasの代表格AWSとConohaVPSのCPU4コア月額料金を比べてみると、Conohaの月額料金は2,933円で、一方AWSは月額2万を超えます。AWSはさらに転送料金やらが掛かりますから、ConohaVPSが高機能でコスパ良いかと思います。

ここまで読んでくれてありがとうございます。ここまで読んでくれた人にConohaVPSの特典を紹介して終わります!最後まで読んでくれてありがとうございます!

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