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サイトへのアクセス数が急激に増えると、ページの表示に時間がかかったり、表示されなくなったりすることがありますよね。これは、サーバーから送出されるデータ量が増えることによって、データ転送量に制限がかかってしまうためです。さまざまな機会損失を防ぐためにも、サーバーのデータ転送量には十分に注意しなければなりません。
そこで今回は、サーバーのデータ転送量の詳細や制限、転送量の目安などについてご紹介します。
ホームページをインターネット上で公開するためには、サーバースペース(データ保管場所)が必要です。サイトにアクセスがあると、サイトに掲載されている文字や画像、動画などの情報を、データ保管場所であるサーバーから、アクセス元である閲覧者のパソコンに送出します。データ転送量とは、閲覧者のパソコンに送出されるデータ量を表す数値のことです。
サイトへのアクセス数が多ければ多いほど、データ転送量は多くなります。
なおデータ転送量の過多は、サイトの表示が遅くなる原因の1つです。アクセスが集中することで、サーバーへの負荷が大きくなり、パフォーマンスが低下してしまいます。
ほとんどのレンタルサーバーは、データ転送量の上限値を決め制限を設けています。サイトへのアクセスが集中し、データ転送量の上限値を超えてしまうと、一時的にサイトの非表示が強制実行されることがあるのです。
一方、データ転送量無制限としているレンタルサーバーの場合は、データ転送量が急激に増えたとしても、反応が遅くなるなどの影響は多少あるものの、サイトが完全に非表示になることはほぼありません。
データ転送量に制限がかかり、サイト自体が非表示になってしまうと、せっかくサイトに来てくれた訪問者の期待をそぐことになり、機会損失につながってしまいます。
サイト運営を円滑に行うためにも、サーバーを選ぶ際はデータ転送量の上限を意識して決めるようにしましょう。
では、どのくらいのデータ転送量を想定しておくと、アクセスしにくい状況や非表示などの状態を避けられるのでしょうか。
一般的なサイトを例に、データ転送量の目安などを考えてみます。
上記のように仮定すると、月間転送量は以下のようになります。
1ページ40KB×10ページ×1,000アクセス×30日=12GB
1ページ200KB×6ページ×1,000アクセス×30日=36GB
月間転送量=48GB
これはあくまで概算的な数値となりますが、上記をふまえると、1カ月約50GBのデータ転送量をみておくと良いということが分かります。また、すべてのページに毎日均等にアクセスがあるということは考えにくいため、50GBというデータ転送量は「余裕がある」と判断できるでしょう。
上記のように、サイト1ページの容量を把握することで、データ転送量の目安を知ることが可能です。特に動画や画像を多く掲載するサイトの場合は、事前にデータの大きさなどを確認することをおすすめします。
サーバーを選ぶ際は、データ転送量の概算数値(容量)を把握して、余裕のあるサーバーを選ぶようにしましょう。
今回は、サーバーのデータ転送量の詳細や制限、転送量の目安などについてご紹介しました。
ご自身が運営するサイトへのアクセス数が増えることはとても喜ばしいことですが、データ転送量が原因でサイトの表示に時間がかかってしまったり、非表示になってしまったりすると、せっかくアクセスしてくれた訪問者を残念に思わせてしまうことになります。
ご自身が運営するサイトの機会損失を回避するためにも、サイトの容量に見合ったサーバーを選ぶことが大切です。
余裕のあるサーバーを利用し、アクセス数アップを目指しましょう。
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