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スマートフォンやパソコンを使用するときには欠かせない「クラウド」や「クラウドサーバー」。聞いたことはあるけど詳しくは分からない、という方も多いかと思います。今回はクラウドサーバーについて、またクラウドサーバーのメリット・デメリットについてご紹介します。
クラウドは、クラウドコンピューティングの略です。クラウドコンピューティングとは、従来ならローカルな端末上(パソコン、携帯電話など)で行う作業をインターネット上で、すべて実現できるようにしたサービス形態・環境のことを指します。
またクラウドには「雲」という意味があり、クラウドの利用者はデータの物理的な所在を意識せずに、必要なときに必要な分だけ、雲の中からデータを取り出すことが可能です。これはインターネット上にある、複数のサーバーが働くことによって成立しています。
クラウドサーバーもクラウドサービスの一種で、従来のレンタルサーバーなどとは異なり、アクセスの負荷に応じて必要なときに必要な分だけ、サーバーリソースを利用できます。サーバーリソースとは、サーバーを使用するときのサーバーのスペックを示すCPU性能や、メモリ容量、ディスク容量など、コンピューターシステムを稼働させるための資源を表す言葉です。
クラウドサーバーの特徴としては、アクセス数が多いときはサーバーリソースを増やし(スケールアウト)、少ないときはリソースを減らす(スケールイン)、というような柔軟な運用が可能な点です。
クラウドサーバーの多くは従量課金制です。従量課金制とはサーバーリソースの使用量に応じた料金形態のことで、定額制などもあります。
例えばECサイトであれば「季節によってアクセス数が大きく変わる」「セールやキャンペーン中のときはアクセス数が増大する」といったことも考えられるでしょう。そのようなときに従量制であれば、コストを最適化することができます。しかし、サイトの規模によっては定額制よりもコストが高くなるケースもあるため、サーバー会社に事前に相談しましょう。
社内でクラウドサーバーを設置する場合、初期費用や諸作業の手間はありません。例えば「サーバーのスペック確認」「設置場所の確保」「周辺機器の購入」などは一切必要なく、パソコンとインターネットにつながる環境さえ準備できていれば利用することができます。
サーバーのコピーができるのは、クラウドサーバー最大のメリットといっても良いでしょう。サーバーの設置後、既に存在しているサーバーをすべてコピーし、もう1つ新しいクラウドサーバーを作ればサーバーの増設も簡単です。
クラウドサーバーは、同じスペックのレンタルサーバーや専用サーバーと比較すると、割高に価格設定されていることが多いです。そのため、継続的に利用すると料金が高くつく可能性があります。しかし、メリットである「コストの最適化」によって、クラウドサーバーを継続的に使用しても割安になる場合もあるため、総合的にどのくらい費用が掛かるのかあらかじめ確認をしましょう。
クラウドサーバーは、どこからでもアクセスが可能でコピーもしやすく大変便利ですが、その分セキュリティ対策を強化しなければなりません。個人はもちろん社内では特に、重要なやり取りや個人情報に関しては、保護が必要です。セキュリティに特化した専用のサーバーも存在するため、用途に合わせてサーバーを変えると良いでしょう。
今回はクラウドサーバーについてと、クラウドサーバーのメリット・デメリットについてご紹介しました。クラウドサーバーはインターネット上に構築されたサーバーのことで、利用者はクラウドサーバーを用いて、必要なデータを好きなときに取り出しできるのです。
個人や社内でクラウドサーバーの使用を検討している場合「サーバーのメリット・デメリット」や「サーバーの用途」によって、サーバーの種類を選びましょう。
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